ロイター より(以下一部抜粋)
> 映画スタジオの推計に基づく12月30日─1月2日までの北米映画興行収入ランキングは、人気シリーズ4作目の「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」が、先週に続き首位をキープした。4日間での興行収入は3830万ドル(約29億4300万円)だった。
主演の米俳優トム・クルーズ(49)が世界一の高層ビルでアクションを繰り広げるこの作品は、全世界で累計3億6650万ドルを売り上げており、同俳優の人気の高さがうかがえる。
2位は「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」(日本公開3月10日)で、売り上げは2650万ドル。3位は、シマリスを主人公にしたファミリー向け映画シリーズの第3作「Alvin and the Chipmunks: Chipwrecked(原題)」で2100万ドルだった。
1─3位までの順位は先週と変わらなかったが、4位にはスティーブン・スピルバーグ監督の最新作「戦火の馬」(同3月2日)が先週から3つランクを上げる急上昇を見せた。売り上げは1920万ドルだった。
昨年の北米映画興行収入は全体として3.4%下落。観客動員数も4.2%落ち込む結果となった。専門家らは、経済の低迷などが不振の原因だとみている。