映画.com より(以下一部抜粋)


>藤原竜也の主演最新作「おかえり、はやぶさ」の“着ぐるみ”宣伝部長に、「はやぶさクン(仮)」が就任することになった。話をすることはできないが、通訳を介してコメントを発信できるそうで、2012年1月23日に行われる同作の完成披露試写会での宣伝部長デビューを予定している。

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 はやぶさクンは、実物の小惑星探査機はやぶさと同等の大きさを誇るというが、股間のサンプラーホーンが歩行の邪魔をするというビジュアル通りの“ゆるキャラ”だ。はやぶさと違いなまけものだが、ソーラーパネルが卓球台の役割を果たすなど実用的な一面もあわせ持つ。

 ミーハーなやぶさクンは、個人的な目標も定めている。「ゆるキャラグランプリ2011」で優勝した“くまモン”会える日を夢見ているほか、大阪の「くいだおれ人形」にも挨拶に出向きたいと画策中。松竹関係者によれば、山梨にある「はやぶさ温泉」へ行きたいと宣言しているそうだが、非耐水性のため迷いが生じているとか。それでも、映画のヒットのためには、時として手段を選ばず努力する強い意志を胸に秘めている。

 藤原主演、本木克英監督作である今作は、最新3D映像と松竹映画の伝統を生かした家族の絆(きずな)を描く。藤原演じるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の若手エンジニア・大橋健人と、「はやぶさ」以前の「のぞみ」プロジェクトリーダーだった父・伊佐夫(三浦友和)、伊佐夫の講演に感銘を受けて宇宙を志した新米理学博士・野村奈緒子(杏)の関係を軸に描かれる。JAXAの全面協力を得て、家族という視点を軸に、はやぶさの7年にわたる軌跡に迫る。

 「おかえり、はやぶさ」は、2012年3月10日から全国で公開。

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