世界金融危機に直面したウォール街の金融マンたちを描くサスペンス「マージン・コール」で高評価を獲得したJ・C・チャンダー監督の次回作に、ロバート・レッドフォードが主演するようだ。
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米Vultureによれば、タイトルは「All Is Lost(原題)」で、チャンダー監督がレッドフォードをイメージしてアテ書きしたという。作品の詳細は不明だが、レッドフォードが海上で孤軍奮闘する物語のようだ。登場人物はほぼひとりで、身体的な面だけでなくクリエイティブ面においてもチャレンジングな役柄になるという。
レッドフォードは近年、監督業のほか、環境保護活動やサンダンス映画祭の主催に力を入れている。チャンダー監督は長編デビュー作の「マージン・コール」が2011年のサンダンスでプレミア上映され、以来レッドフォードと親交があるようだ。