シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


アメリカの不動産サイトZillowが毎年おこなっているアンケート「ご近所になりたいセレブ」の結果が今年も発表され、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットやジェニファー・アニストンがランクインした。

 1位はNFLデンバー・ブロンコスのクォーターバック、ティム・ティボウ。敬虔なクリスチャンである24歳の彼は、試合中に何度も片ひざをついて神に祈るポーズを取り、これが社会現象になっている。このポーズは「ティボウイング」と呼ばれるようになり、「サタデーナイト・ライブ」のコントのネタにもなったほど。アンケートに答えた11パーセントの人が、彼とご近所になりたいと思っているとのこと。

 2位は10パーセントを獲得したアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、3位は9パーセントでジェニファー・アニストンとジャスティン・セローだった。パパラッチが張り付いているセレブのご近所に住みたいものかと疑問に思ってしまうが、やはり42パーセントはセレブの隣には住みたくないと答えているという。この数字はZillowがアンケートを始めて以来、最も高い数字とのこと。プライバシーを覗き見するようなリアリティ番組が大人気の中、不思議な現象とも言える。

 ご近所になりたいトップ10には、ビヨンセとJay-Z、ジェニファー・ロペスなどがランクイン。一方、「ご近所になりたくないセレブ」のトップは、リアリティ番組「MTV JERSEY SHORE ~マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ~」のキャスト。2位はチャーリー・シーンで3位はリンジー・ローハンだった。メディアを通して彼らを見るのはいいが、誰も近くで巻き込まれたくないのだろう。