映画.com より（以下一部抜粋）
>女優の香里奈が、深川栄洋監督の最新作「ガール」に主演し、劇中で向井理扮する恋人役からのプロポーズを、強烈にダメ出ししていることがわかった。大手広告代理店勤務の滝川由紀子役の香里奈は、30歳を目前に控えながらもファッションに生きがいを感じるという役どころを演じている。
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奥田英朗の人気小説を映画化する「ガール」は、香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏の4人が主演。香里奈演じる由紀子、大手不動産会社勤務の武田聖子（麻生）、老舗文具メーカー勤務の小坂容子（吉瀬）、自動車メーカー勤務の平井孝子（板谷）という職業も取り巻く環境も異なる4人の女性が、それぞれの悩みを抱えながらも懸命に自らと向き合い、女性としての人生を謳歌しようとする姿を描く。
向井は今作で、大学時代から密かに由紀子（香里奈）に思いを寄せていた、研究所勤務の森本蒼太を演じている。酔った勢いでホテルへ行ったことをきっかけに付き合うようになるが、デートのたびに昔からなじみにしている洋食屋へ連れて行き、誕生日には圧力鍋をプレゼントするなど、流行の先端をいく由紀子とは対極に位置する生活をおくっている。
うまくかみあわない2人だが、さらに正論をぶつけてくる蒼太に対し、由紀子はいら立ちを隠せない。そして、空気を読めない状況でのプロポーズに、由紀子の不満は爆発。大ゲンカに発展したふたりだが、後日、いつもの洋食屋で向き合い仲直りする。それでも、「あんなんじゃダメだから。ちゃんと考え直して、やり直しだから」と再度ダメ出し。「ええ～、またあ……」と天を仰ぐ向井の姿も見逃せない。
「ガール」は、5月26日から全国で公開。
