シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>第84回アカデミー賞視覚効果賞の最終ノミネート候補10作品が発表され、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』をはじめ、2011年を代表する大作・話題作が選ばれた。現地時間1月24日には、ノミネート作品としてこの中から5作品が発表される。

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』場面写真

 前回は『インセプション』、前々回は『アバター』が獲得するなど、作品賞と並び、その年を代表する作品に与えられることの多い同賞。今回も『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』といったメガヒット作が候補に挙げられている。

 とりわけ、世界中で大ヒットを記録したシリーズ完結編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のVFXを駆使した映像はシリーズ屈指の出来栄えであり、もちろん同賞の筆頭候補。対抗馬に挙げられているのは、同じく完結編であり、『アバター』を超えたともいわれる3D映像のクオリティーが見どころの『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』。どちらが受賞しても、シリーズ初の同賞受賞となる点にも注目したい。(編集部・福田麗)

 最終ノミネート候補作は以下の通り。
『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
『ヒューゴの不思議な発明』
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』
『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
『リアル・スティール』
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
『ツリー・オブ・ライフ』
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』