>クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベールがタッグを組んだ、バットマンシリーズ最終章「ダークナイト・ライジング」の予告編第2弾が、このほど公開された。
【動画】「ダークナイト・ライジング」予告編第2弾
バットマン誕生を描いた「バットマン・ビギンズ」、ジョーカー役のヒース・レジャーの遺作となった続編「ダークナイト」に続く第3弾。ベールをはじめトム・ハーディ、アン・ハサウェイ、マリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レビット、ゲイリー・オールドマンらが出演している。
予告編は、“ダークナイト”のバットマン/ブルース・ウェイン(ベール)、バットマン最強の敵ベイン(ハーディ)、キャット・ウーマン/セリーナ・カイル(ハサウェイ)ら主要キャストが登場。これまで説明されなかったストーリーの一部が明らかになる。
「時代は変化している。“嵐”が来るわ」というセリーナの意味深な警告、「ゴッサムが灰と化したら死なせてやる」というベインの言葉、革命を求める叫びがシリーズを締めくくる緊張感を予感させる。空中を疾走するバットモービル、選手の足元から崩壊するアメフトのグラウンドなど迫力ある映像を盛り込んだ。
ノーラン監督は、「前作『ダークナイト』から8年後という設定で始まる。バットマンはゴッサム・シティを破壊しようとする残虐な殺し屋ベインと対決し、謎めいたセリーナ・カイルの真実を暴くという内容」と言及。現在、編集作業を行っており「この映画で、僕が子どものときに刻み込まれたハリウッド映画の壮大さや興奮を映画に取り戻したいと思っている。それを再現することに今、格闘をしている」と明かした。
「ダークナイト・ライジング」は、7月28日に全国で公開。