オリコン より(以下一部抜粋)
>クリストファー・ノーラン監督最新作、バットマンシリーズ最終章『ダークナイト ライジング』(7月28日公開)の予告第2弾映像が6日より公開された。同映像では、主演のバットマン/ブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベール、最強の敵ベイン役のトム・ハーディや、キャット・ウーマン/セリーナ・カイル役のアン・ハサウェイほか、マリオン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴィットなどの主要キャストが登場。空中を走行するバットモービルや、崩壊していくアメフトのグラウンドなど、大迫力の映像が次々と映し出され、今までベールに包まれていた内容が垣間見える。ひと足先に公開されたiTunesでは、24時間で1250万件というiTunes史上最高のダウンロード数を記録していた。
主要キャストほか大迫力の映像も公開された予告第2弾
全世界に衝撃を与えた前作『ダークナイト』を超える壮大なスケールで、ダークナイト伝説の終焉を描き出す今作。すでにファンの熱い注目を集めているノーラン監督は「前作から8年後という設定で始まる。バットマンはゴッサム・シティを破壊しようとする残虐な殺し屋ベインと対決し、謎めいたセリーナ・カイルの真実を暴くという内容だ。この映画で、僕が子どもの時に刻み込まれた、ハリウッド映画の壮大さや興奮を映画に取り戻したいと思っている。それを再現することに今格闘している。編集はまだ始めたばかりだから、最後にどうなるかといったことは聞かないで欲しい(笑)」と語っている。
ダークナイト3部作は、バットマン伝説の起源と、ゴッサム・シティの悪を滅ぼすダークナイトの誕生を描いた『バットマン ビギンズ』(2005年)からスタート。続編となる『ダークナイト』(2008年)では、現実感にこだわった壮大なストーリーと世界観が高い評価を受け、公開当時、全米興収5億3334万ドル(約430億円)で歴代興収2位(現在『タイタニック』『アバター』に次ぎ3位)を記録したほか、全世界興行収入が10億ドル(約820億円)を突破。同年のアカデミー賞では数々の賞を受賞するなど世界中で『ダークナイト』現象を巻き起こした。それから3年、ノーラン監督によるバットマンシリーズ最終章が、いよいよ7月に日本公開される。