トニー賞受賞のミュージカル作品「ジャージー・ボーイズ」が映画化!脚本は『ヒューゴの不思議な発明』のジョン・ローガン
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
> 映画『アビエイター』や『ヒューゴの不思議な発明』を執筆した脚本家ジョン・ローガンが、2006年にトニー賞を受賞したミュージカル作品「ジャージー・ボーイズ:ザ・ストーリー・オブ・フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ」の映画化で、脚本を担当することがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
『ヒューゴの不思議な発明』場面写真
これは、映画『ディパーテッド』のプロデューサー、グレアム・キングと、映画『ツーリスト』のティム・ヘディントンの制作会社、GKフィルムズがコロンビア・ピクチャーズとともに企画している作品だ。そのストーリーは、60年代に世界を席巻したフランキー・ヴァリとザ・フォーシーズンズの伝記ミュージカルで、その舞台はニュージャージー州の労働階級のもとに生まれた青年たちが4人でコーラスバンドを組み、独創的なサウンドでスターダムを駆け上がっていく姿と、家族関係を描いた作品。
2005年に開演したオリジナルの舞台の脚本は、マーシャル・ブリックマンとリック・エリースが執筆し、作曲はフォー・シーズンズのボブ・ガウディオ、作詞はボブ・クリューが担当していて、チケットセールスは10億ドルを超えたそうだ(ロンドンの公演も含め)。ちなみにフォー・シーズンズの曲の中で、「シェリー(Sherry)」「恋のヤセがまん(Big Girl Don't Cry)」「恋のハリキリ・ボーイ」がいずれも全米No.1のヒットを獲得している。
はたして今回の映画化は、舞台のように成功を収めることができるのであろうか?