ジョージ・クルーニー、ゴールデン・グローブ賞最優秀主演男優賞受賞!ブラピ&ディカプリオとの対決制す!!

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


>1月15日(現地時間)、第69回ゴールデン・グローブ賞授賞式が、米ロサンゼルスにて行われ、ジョージ・クルーニーが、最優秀主演男優賞(ドラマ部門)を受賞した。映画『マネーボール』のブラッド・ピットに、映画『ファミリー・ツリー』のジョージ・クルーニー、映画『J・エドガー』のレオナルド・ディカプリオの三つ巴のビッグスター対決が注目されていた今年のゴールデン・グローブ賞最優秀主演男優賞(ドラマ部門)。ビックスター対決を制したのは、ジョージだった。

映画『ファミリー・ツリー』場面写真

 映画『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』で監督賞と脚本賞にもノミネートされていたジョージは、今年のゴールデン・グローブ賞は、「ジョージvs.ジョージ」とも言われ、ダブル受賞、さらにはトリプル受賞まで期待されていたが、結果は映画『ファミリー・ツリー』での最優秀主演男優賞(ドラマ部門)の受賞となった。今回、ジョージが最優秀主演男優賞を受賞した『ファミリー・ツリー』は、ハワイを舞台に妻とのきずなを取り戻そうとする中年男の姿を描いた映画。プライベートで一生独身宣言をしているジョージが、父親役の新境地に挑んだことが話題になっていたが、その新境地が見事受賞につながったようだ。しかも、『マネーボール』でメジャーリーグのゼネラルマネージャーを務めたブラッド、『J・エドガー』でFBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの20代から77歳までを一人で演じ切ったレオナルドを制しての受賞となった。

 2002年に映画『コンフェッション』で監督デビューして以来、監督としての評価も高いジョージ。アメリカ大統領予備選挙の裏側をスキャンダラスに描いた『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』で、映画『グッドナイト&グッドラック』に次ぐ、監督賞と脚本賞の2部門にもノミネートされていたが、こちらは念願の受賞とはならず、脚本賞は、映画『ミッドナイト・イン・パリ(原題) / MIDNIGHT IN PARIS』のウディ・アレン、監督賞は『ヒューゴの不思議な発明』のマーティン・スコセッシが受賞した。(編集部・島村幸恵)

第69回 ゴールデン・グローブ賞 授賞式
AXNにて日本独占放送!1月21日(土)8:00pmスタート!


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