ブログネタ：ゆううつな予定
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世の中受験シーズンで、今日も明日も明後日も入試という憂鬱な予定を抱えた学生さんはたくさんいるんじゃないかと思います。
かくいうワタクシメも大事な試験を控えておりまして……さすがに入試ではないですけどね、自分のこれからの人生においてかなり重要なターニングポイントとなるべきものでございます。
だからもーさー、夜も眠れなくってさー。
外に出たらインフルエンザが流行ってるからうつるんじゃないかと気が気じゃなくってさー。
家に帰っても家族の誰かが咳でもしようものなら風邪でもうつすつもりかいとピリピリしちゃってさー。
憂鬱通り越してほとんどノイローゼになるんじゃないかってぐらい追い込まれてたんですが！
あら不思議、このアロマスプレー一本で全ての悩みは消え失せました。いや、試験そのものはまだ残ってるんですけどね。
寝る前にお部屋の天井に向けてにシュッと一吹きすると、1秒ぐらいたってからゆっくりと柚子の香りが降ってくるんですが、それがまるで生の果皮を手で向いた時と同じヴィヴィッドさなんですよね。
冬至に柚子湯にする風習があるのは、体が芯から暖まることと風邪予防になるという二つの効果を期待してのものですが、このアロマスプレーさえあればもはやお風呂に入ることも柚子を入れることもなく、その効果と恩恵をばっちり受けることができるのですよ。
さわやかで、かつ何か美味しい料理を連想させる香りにふわっと包まれるとじきに体があたたまって幸せになって、そのままことりと眠りに落ちてしまえます。
寝付きがいいと眠りも健やかで、次の日の目覚めも爽快。悩みなんかどっかいっちゃってますね、改めて思い出すまでは。
でもそれ以上に効果があるのは風邪とインフルエンザ予防。
ある日帰ってきた身内、マスクの中から「課の全員がインフルエンザにかかって休んだり早退したりして一人で仕事してきた」とほざきやがりまして。大事な試験前にそんなもんにかかるわけにいかないワタクシ、思わずヤツにむかってアロマスプレーを吹きかけ、その後は戦々恐々としてヤツが通ったところや座ったところ触ったところに余さずシュッシュとスプレーしまくりましたわよ。
それが功を奏してか、ワタクシこの冬インフルエンザはおろか風邪で寝込んでもおりません。ちょっと具合悪いかな、と思うとアロマスプレーシュッとしてすぐ寝てますからね。
しかも例の課の全員がインフルエンザにかっかって目の前で早退して行かれた身内も課の中で一人だけインフルフリー（なんじゃ、そりゃ）。柚子のパワー、恐るべし！
まあ、たまたま私や身内がこのインフルエンザウイルスに対して免疫を持っていただけなのかもしれませんが、でもどうせ除菌スプレーするなら香りが自然なものの方が絶対いいです。部屋中にスプレーした時にその違いがわかりますよ。
ううっ、これから試験本番までどこに行くにもこのアロマスプレー持って歩かなきゃ！ 周囲にマスクをせずにげほげほ咳き込んでいる人がいたら、所構わずぷしゅ！ してやるわ。まあ、ほんとに柚子そのままの香りだから誰もきっとこれがインフル除けだとは思わないわよ。インフル退散！
――あ、でもうっかりその場で眠り込まないよう注意しなきゃ……。
