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ネコ好きもイヌ好きも虜にしてしまう!? “長ぐつをはいたネコ”プスのネコたる魅力(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000008-cine-movi


「猫」が登場する映画と言えば、あなたが思い浮かべるのは何? 『耳をすませば』('95)のフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵(通称バロン)、『魔女の宅急便』('89)のジジなどの猫キャラクター、または『グーグーだって猫である』('08)や『ネコナデ』('08)など“猫愛”にあふれた映画は数あれど、こちらの主人公はこれまでの猫キャラクターを覆す魅力を放っている。その猫とは、大人気シリーズ『シュレック』から飛び出した“長ぐつをはいたネコ”ことプス。映画『長ぐつをはいたネコ』を実際に観た人が感じたプスの魅力とは? 公開に先駆けて行なわれた試写会で調査を行なった。

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シュレックと出会うずっと前の波乱に満ちたプスの生い立ちの秘密を描く本作。孤児院で幸せに暮らしていたプスはある日、兄弟分で卵のハンプティを助けようとして無実の罪を着せられ、お尋ね者になってしまう。“失われた絆”を取り戻すため、プスは伝説の秘宝を求めてハンプティと謎の美女猫・キティと共に、宝探しの冒険へと旅立つのだが…。

『シュレック』シリーズでは、スマートな体と頭のキレで相手の攻撃も難なく交わすクールさと、時にその可愛さを武器にするずる賢さが何とも憎めず、むしろ一番人気を集めていたプス。本作でもその魅力はもちろん健在で、試写会に来場した人のほとんどが『シュレック』シリーズを手がけるドリームワークス・アニメーション作品を観たことがあるという中で、ほかのキャラクターと比べてプスを「一番カッコイイ」、「一番かわいい」と答える人が多数見られた。

では、プスの何がカッコイイのか? 「プスの魅力」を選んでもらったところ、一番多かったのが「正義の心」との回答。猫というと、犬を嫌う高飛車なキャラであったり、ネズミを執拗に追いかけるイジワルなキャラで描かれることも少なくないが、プスはそれとは別次元の“弱い者の味方”。幼少期に永遠の兄弟を誓ったハンプティ・ダンプティを身を呈していじめっ子から助ける姿に感動した人も多かったようで、「強くて勇気のあるパワーをいつもみんなのために使う姿がカッコイイ」(40代女性)という声も。

さらに、プスの魅力として多く挙げられたのが「猫らしい行動」と「ウルウル光線」。前者は映画の随所に盛り込まれているが、中でも注目していただきたいのは、謎の美猫・キティとラテンビートに乗せて舞いを披露するシーン。猫ならではの習性がダンスに散りばめられてるので、要チェック! 実際に「ネコ好きにはたまらなかった。“ネコあるある”が盛りだくさんで楽しかった!」(20代女性)、さらには「犬派なのに猫の魅力に圧倒されてしまった」(20代女性)という感想が寄せられた。そして「ウルウル光線」とは、まさにプスの得意技。「低い声のかっこよさとウルウルの目のギャップにやられる!」という声が多かったが、実はプスの振る舞いには人間の男性も見習いたくなる“ツンデレ”技が隠されているのだ。

では、かわいらしさとカッコ良さを巧みに使い分ける彼には弱点なし? と思いきや、セクシーなメス猫にはとことん弱い…と、人間味あふれるプス。ぜひ、あなたもその虜になってみては?

『長ぐつをはいたネコ』は3月17日(土)より全国にて公開。