ツイートしました。
超絶アクション大作『バトルシップ』が戦艦マニア垂涎の理由って?(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120410-00000016-mvwalk-movi
>数々の傑作を残してきたユニバーサル映画の100周年記念作として話題を呼んでいるアクション超大作『バトルシップ』(4月13日公開)。主人公に『ジョン・カーター』(4月13日公開)でも主演を務める新鋭テイラー・キッチュが抜擢され、日本からは浅野忠信が主役級で登場、グラミー賞歌手のリアーナの出演など、キャスト陣に大きな注目が集まるが、リアルさを追求した海洋バトルも見逃せない。なぜなら第二次世界大戦で活躍した戦艦ミズーリの実物が、バトルを繰り広げるからだ。
【写真】劇中でも既に退役しているミズーリだったが
ハワイ沖を舞台に、突如宇宙から飛来したエイリアンの戦艦と、日米の戦艦との壮絶な海洋バトルが描かれる本作。ミズーリはその戦いのクライマックスで、目覚しい活躍を見せる重要な役割を担っている。
アメリカ国民からは“マイティ・モー”の愛称としても知られるミズーリは、第二次世界大戦で日本が連合軍と降伏文書を交わした舞台となったことでも有名で、朝鮮戦争や湾岸戦争にも出動し、1992年に退役した由緒正しき戦艦だ。スティーヴン・セガール主演『沈黙の戦艦』(92)にも登場し、1994年には「戦艦ミズーリ保存協会」が発足するなど、大変な人気で、現在ではハワイ州パールハーバーで記念艦として保存されている。そんな戦艦の実物が登場し、エイリアンと激しい戦いを繰り広げるのだから、戦艦マニアにはたまらない光景になっている。
さらに、世界中の海軍が集結して2010年に行われた環太平洋合同演習の様子も『バトルシップ』の劇中に取り入れられている。戦艦など、ディテールのリアルさにこだわりつつ、エイリアンとの海戦が描かれた本作の壮大なスケール感は、是非とも映画館の大スクリーンで堪能したい。