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香港のアカデミー賞、香港電影金像奨でアンディ・ラウ主演作が圧勝!アンディ自身も3度目の主演男優賞に!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120416-00000024-flix-movi


> 香港のアカデミー賞にあたる、香港電影金像奨授賞式が15日、香港文化センターで開催された。今年31回目を迎えた香港映画界の一大イベントに、中国本土や欧米のマスコミとファンが殺到、レッドカーペットにはトニー・レオンやニコラス・ツェー、サモ・ハン・キンポーといったスターたちが登場した。

 最優秀アクション監督や特殊効果賞など、授賞式前半で発表される技術賞には、来月5日から前作『王朝の陰謀/判事ディーと人体発火怪奇事件』が日本公開される、ツイ・ハーク監督の最新作『龍門飛甲(Flying Swords Of Dragon Gate ) (原題)』が5部門で受賞。最優秀撮影賞など、2部門で受賞した『捜査官X』(日本公開4月21日)を抑える結果になった。

 授賞式後半では、先月開催の沖縄国際映画祭で2冠に輝いた『桃姐 (A Simple Life) (原題)』(今秋日本公開予定)が作品賞はじめ、主要5部門を独占。実在する映画プロデューサーと彼の成長を数十年、見守ってきた老家政婦の掛け替えのないきずなを描いた本作。ベネチア国際映画祭でデニー・イップが主演女優賞に輝くなど、すでに海外では高い評価を受けてきたが、現在大ヒット中の本国でも主演女優賞はもちろん、圧倒的な支持を獲得した。

 そして、主人公のプロデューサー役を演じたアンディ・ラウも、通算3度目となる最優秀主演男優賞を受賞。『暗戦 デッドエンド』『マッスルモンク』と、過去2度の受賞はエンターテインメント作品だったのに対し、今回は完全な人間ドラマ。プロデューサーを務めた上、本格的に演技が認められたとあってか、受賞後の会見では喜びを隠しきれない様子だった。

 そのほか、昨年に死去した香港映画人を悼むコーナーでは「クラシック界のキムタク」として日本でもファンの多いピアニストのユンディ・リが登場。彼が奏でる美しい旋律に合わせ、リッキー・ホイ(『Mr.BOO!』シリーズ)などの映像が流れると、場内は悲しみに包まれていた。