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人食いザメと物体Xがタッグを組む!? ホラーファン垂涎ものの怪物映画が連続レイト上映!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120420-00000038-flix-movi
>大量のサメと鬼才ジョン・カーペンター監督が生み出した寄生生物、どちらも人類を絶望させるのに十分な恐怖で迫る怪物を描いた2本のホラー映画が、TOHOシネマズ 日劇のレイトショー企画「モンスターナイトカーニバル」として、今夏連続公開されることがわかった。
連続日本公開が決定したのは、7月公開の『シャーク・ナイト』と8月公開の『遊星からの物体X ファーストコンタクト』の2本。『シャーク・ナイト』は、狂った人間たちが湖に放った、46種類にも及ぶ大小さまざまなサメに、バカンスに来た学生たちが襲われるホラーのお手本のような作品となっている。
メガホンを取ったのは、『ファイナル・デスティネーション』シリーズのデヴィッド・R・エリス監督。エリス監督といえば、数千匹の毒ヘビとサミュエル・L・ジャクソンが飛行機内でぶつかり合う快作『スネーク・フライト』を手掛けた人物で、大量のモンスターを扱うのはお手のもの。自然の素晴らしさをうたったネイチャードキュメンタリーに唾を吐かんばかりのトンデモぶりに期待が高まる。
一方の『遊星からの物体X ファーストコンタクト』は、ホラーの帝王カーペンター監督が1982年に発表したSF映画の前日譚(たん)。オリジナル版の冒頭では、アメリカ南極観測隊が、人間をおぞましい怪物に変えてしまう寄生生物によって壊滅した基地を訪れ、無残な死体や謎の痕跡を発見する。本作ではその3日前からの出来事が描かれ、その基地で何が起きたのかを明らかにする。
犬や人間の肉体が内側から突き破られたような、強烈な怪物のビジュアルが評判となった前作。30年たった現在の技術で、あのトラウマものの恐怖がどのように進化を遂げているのか。また、基地内にちりばめられた多くの謎に、どのような解答が用意されているのかに注目したい。どちらもホラーファンならば必見といえる作品だけに、夏の日劇の夜は大盛り上がりとなりそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『シャーク・ナイト』は7月14日よりTOHOシネマズ 日劇モンスターナイトカーニバル第1弾公開
映画『遊星からの物体X ファーストコンタクト』は8月4日よりTOHOシネマズ 日劇モンスターナイトカーニバル第2弾公開