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石原さとみ、キスシーンは「いい感じ」佐藤健もトキメキはホンキモード?(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120429-00000013-flix-movi


29日、シェイクスピアの四大悲劇の一つである舞台「ロミオ&ジュリエット」でロミオ役を演じる佐藤健とジュリエット役の石原さとみが囲み取材に応じ、公開をまじかに控えた現在の心境や見どころなどを語った。

 これまで数々の舞台演出家や映画監督が題材としてきた傑作戯曲「ロミオ&ジュリエット」。舞台初挑戦にして、初主演の大役を担うこととなった佐藤は「不安なドキドキと、皆さんに観てもらえるドキドキでテンションが上がっています」と目を輝かせるが「全部が大変。ここまで苦労するとは思っていませんでした。最初は納得できるシーンが一つもなかった。でもここまで来たので、悔いのないように今の100%が出せるように頑張りたい」と力強く意気込みを語った。

 一方、ジュリエット役の石原は「美しいセット、音楽、衣装、セリフ……早く皆さんに観てほしい」と意欲満々。佐藤との共演には「とても感情を大切にして、うそのない方。相手役ができて幸せです」とラブコール。そんな石原に「出会った瞬間に恋に落ち、命を捨ててもいいと思えるような話。石原さんが初めて現れたとき(自分の中で)物語に説得力が持てた」と佐藤も絶賛する。

 シェイクスピアが紡ぐロマンティックなストーリー。「普段言わないようなセリフが多いのでうまく感情を乗せるのが難しい」と佐藤が嘆くと「でも、シェイクスピアの作品をやると普段のセリフもロマンティックになるんですよね」と石原。普段の佐藤の発言がシェイクスピアに感化されていることを指摘し場内を笑わせた。

 また美しいキスシーンも物語の見どころになっているが「稽古でいつ(キスシーンを)したらいいのか分からなかった。あんまり最初からすると、新鮮な気持ちがなくなってしまうかもしれないし……」と佐藤が照れくさそうに語ると「いい感じでございますよ」と石原が報道陣を煙に巻く大人の発言で、またもや会場を和ませた。