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モノクロだけど3D!ティム・バートン監督が贈るまったく新しいアニメ『フランケンウィニー』は12月公開!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120511-00000014-flix-movi
>ティム・バートン監督による新作アニメーション映画『フランケンウィニー』が今年12月15日より日本公開される。バートン監督が過去に発表した同名短編を基に、モノクロ3Dという大胆な映像表現に挑んだファンタジー・アドベンチャーだ。
本作の基になったのは、バートン監督が劇場監督デビューする前の1984年に発表したモノクロ実写短編で、タイトルからもわかるように1931年の映画『フランケンシュタイン』にオマージュをささげた作品。事故で死んだ愛犬スパーキーを少年が科学の力で生き返らせるという、後の作品にも引き継がれる、実にバートン監督らしい“変だけどステキ”な世界での騒動を描いている。日本では『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』公開時に一部劇場で同時上映された。
今回の長編化にあたってバートン監督は、実写ではなくアニメーションを、そしてカラーではなくモノクロをあえて選択。モノクロならではの映像美とストップモーション・アニメーション、そして3Dを見事に融合し、まったく新しい作品としてよみがえらせた。本作は、主人公の少年のように、バートン自身がこよなく愛する作品を2012年の現在だからこそ可能になった技術で再生させるという夢のプロジェクトでもあるのだ。
公開決定と併せて、主人公の科学オタク少年ヴィクターと、ツギハギだらけの愛犬スパーキーのツーショットビジュアルが公開。バートン監督が手掛けたアニメーションというと、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』、そして主人公の名前が同じ『ティム・バートンのコープスブライド』のように一筋縄ではいかないイメージがあるが、本作もその例に漏れない。とびっきりファニーでファンタジックで、ちょっぴり切ない作品になっている。
そう、本作はディズニー史上最も奇妙な3Dワンダーランド! マトモなものは何一つ登場しない、この不思議でステキな世界は、映画を愛するすべての人に贈るティム・バートン監督からのプレゼントだ。(編集部・福田麗)
映画『フランケンウィニー』は12月15日より全国公開