真木よう子が美オーラで圧倒!! 映画『外事警察 その男に騙されるな』初日(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000020-flix-movi


>2日、民間人には知らされていない現実を描いた映画『外事警察 その男に騙されるな』の初日舞台あいさつが丸の内TOEIにて行われ、渡部篤郎、真木よう子、尾野真千子、堀切園健太郎監督が登壇し、それぞれが初日を迎えた喜びを語った。当日、本作の撮影の舞台にもなっている韓国での秋の上映が決定したことが報告された。

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 この日、鮮やかな朱色のドレスに身を包んで登場した真木の美しさは会場を一瞬にして魅了した。共演の尾野も「すてきです。魅力的です!」と太鼓判を押した。そんな尾野の印象を真木は、「関西のおっさんみたいな感じ!」と仲のよさが伺えるコメント。さらに「とても純粋な人なんですよ」とフォローも忘れない。劇中、真木は協力者として夫をスパイしていく奥田果織役を熱演しているが、果たして自分が同じ立場になったら協力するのだろうか?「う~ん」としばらく考えた後、真木は「夫への裏切りですから、『します!』とは言いづらいけれど、娘のためということなら……」と悩みながら答えていた。

 主演の渡部は、キャンペーンのために様々なイベントに参加、「ずっと一人でキャンペーンしてきました。慣れないバラエティーにも一人で……。来月は大阪にも一人で行きます」とちょっぴり恨み節を述べながらもキャンペーンの疲れも見せず意欲的。劇中、渡部は、任務遂行のためなら手段を選ばない公安の魔物と呼ばれる住友健司を、渾身の演技で魅せている。以前、韓国で撮影の合間にKARAの出待ちをしていたと暴露された渡部、今作の韓国上映が発表されると「今度こそKARAに会ってきますよ!」と満面の笑みでジョークをとばし、会場から大きな拍手を浴びた。

 本作は、日本を守るためには手段を選ばす捜査を進め、時に民間人をもスパイとして運用する“日本版CIA”とも言われる外事警察を初めて取り上げて描いた作品。捜査ターゲットに近い民間人を協力者(スパイ)として獲得・運営して捜査ターゲットの情報を得る。東京23区だけでも300人以上の捜査員がいるという。(福住佐知子)

『外事警察 その男に騙されるな』は公開中