トム・クルーズ演じた熱血弁護士が海外ドラマで復活! トムよりボロボロになる!?(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120614-00000032-flix-movi
> トム・クルーズ主演で映画化されたジョン・グリシャムのベストセラー小説の10年後を描いたストーリーで、日本でも放送がスタートした海外ドラマ「ザ・ファーム 法律事務所」が、映画版よりもさらに過酷なリーガル・サスペンスであることが明らかになった。
1993年に公開された映画『ザ・ファーム/法律事務所』でトムが演じたミッチ・マクディーアは、メンフィスの法律事務所に破格の待遇で採用された新米弁護士。だが、その事務所がシカゴ・マフィアの隠れみのだったことが発覚。FBIに協力して不正を暴いた彼はマフィアに狙われてしまい、妻のアビーとともに証人保護プログラムを受け、素性を隠して生きる暮らしを余儀なくされる。そして、事件から10年後という設定のドラマ版では、保護から解放されて小さな法律事務所を開設したミッチが、マフィアの報復と新たな陰謀に巻き込まれていく様子がスリリングに描かれる。
トムと同じキャラクターの10年後を演じるジョシュ・ルーカスは、「ドラマの主人公は映画よりも危険な状況に陥っているんだ。頼れるのは自分たちだけだし、10歳の娘もいる。だから、以前よりも極度におびえる日々を過ごすことになり、怒りも増大していく。もっとボロボロになってしまうんだよ」と映画との違いを明かす。また、スーツ姿のミッチがブリーフケースを抱えて走るという、映画版のトムを彷彿(ほうふつ)させるシーンもドラマの見どころとなっており、ジョシュは走り回るシーンの撮影に何度も挑んだそうだ。「ワケもわからずに走らされたよ。どこをどう走っているのか、誰かに追われているのかどうかもわからなかった(苦笑)」と撮影秘話を打ち明けるジョシュ。必死に走る彼の姿に、トムを重ねて見る人も多いだろう。
そんなジョシュについて、ドラマの製作総指揮を買って出た原作者のジョン・グリシャムは、「演技力、独特の雰囲気、カリスマ性、スターの要素が全てそろっていて、ドラマでも素晴らしい存在感を発揮している。トムを起用してヒットした映画と同様に、ドラマも成功すると確信しているよ」と大絶賛。映画の世界観をそのままドラマ化し、緊迫感あふれる法廷シーンや、有能な弁護士ならではの駆け引きを多様に盛り込んだリーガル・サスペンスを、若かりし頃のトムを思い浮かべつつ楽しんでほしい。(斉藤由紀子)
「ザ・ファーム 法律事務所」は、毎週火曜日10:00pm(HD吹替版)、毎週日曜日8:00pm(HD字幕版)ほかAXNにて放送中