3D映画“夏の陣”、食わず嫌いを納得させられるか? 今夏注目の“3D”アクション(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120616-00000002-cine-movi
>6月も中盤に入り梅雨の時期に本格的に突入。ジメジメと空も気分も晴れないこの時期、既に夏休みに何をしようかなと楽しい計画を考える方もいるのでは? キャンプや旅行でカラっと晴れた空の下で夏休みを満喫したいと考えている人も多いはず。一方、映画界でもこの夏は“熱い”注目の3Dアクション大作が目白押し! だがこの3D映画、果たしてどの程度浸透しているのか? このたび明らかとなった意外な結果とあわせて、この夏注目の3D映画を紹介する。
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よりダイナミックな映像世界で映画を“観る”ものではなく“体験する”ものに変える革新的な技術としてハリウッド大作を始め、邦画作品でも数多く取り入れられるようになった3D技術。しかし先日、インターネットアンケートサービス「gooリサーチ」と映画情報サイト「goo映画」の共同調査により発表されたリサーチ結果によれば、「直近1年以内に3D映画を鑑賞した人」は全体(3,189名)のわずか13.6%にとどまったという。さらに、「3D映画に対する意識」に至っては「3D視聴が好き」が全体の1割弱に対して、「3D視聴が苦手」が全体の2割強にのぼり、3D映画支持派を否定派の数が上回るという結果に。まだまだ3D映画の魅力が一般的に広く浸透しているとは言えない?
そんな“3D否定派”の人の苦手意識を払拭することができるのか? 3D映画ならではのダイナミックなアクションを存分に楽しめる注目作品がこの夏、続々と公開となる。その先陣を切るのが、先日“スパイダーマン”ことピーターを演じたアンドリュー・ガーフィールド&エマ・ストーンら出演陣の来日でファンを熱狂させた『アメイジング・スパイダーマン』(6月30日公開)。『スパイダーマン』の最大の見せ場であるN.Y.の街を縦横無尽に飛び回るおなじみのスウィング・アクションは、ぜひ3Dで体験したいところ。前3作では体験できなかった臨場感がパワーアップした映像は、観る者が空中を華麗にスウィングしているかのような気分にしてくれる。
人気バトル・アクションシリーズの最新作『バイオハザードV リトリビューション』(9月14日公開)の3Dアクションも見逃せない一作。ミラ・ジョヴォヴィッチ扮する主人公・アリスが、世界中にT-ウィルスが蔓延しほとんどの生物が“アンデッド”になってしまった世界で、ゾンビたちをバッタバッタと倒していく姿がおぞましくも爽快なこの作品も、最新作では3Dでの上映が決定している。さらに前作に続き、歌手の中島美嘉がアンデッド役で再登場することも話題を集めているが、迫力を増した映像で飛び出すアンデッドたちの怖さも倍増すること間違いなし。
そのほかアメコミヒーローたちが集結した豪華絢爛のヒーロー・アクション超大作『アベンジャーズ』(8月17日公開)など、“3D映画食わず嫌い”という人をもきっと納得させるアクションを見せる。劇場でしか味わえないこの臨場感をあなたもこの夏、体験してみる?
(※こちらのアンケートデータは、全国の10代~70代の男女を対象にアンケート・サービス「gooリサーチ」、映画情報サイト「goo映画」の登録モニターの中から調査されたものです)