エル・ファニング インタビュー ファッション大好き、洋服は姉・ダコタから盗む!?(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120615-00000006-cine-movi
>エル・ファニングと聞いて、彼女をよく知らない人でもその名にピンと来る人は多いだろう。彼女はハリウッドの名子役として鳴らしたダコタ・ファニングの4歳年下の妹。可憐なブロンドに、愛らしい顔立ちはダコタそっくり! だが、演技の実力も引けを取らない。お姉さん同様、幼少期からスクリーンを飾り、2歳でのデビューから映画・TV出演作既に30本以上。ブラッド・ピット主演の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』('08)やソフィア・コッポラ監督作『SOMEWHERE』('10)に出演し、一躍スターダムにのし上がった彼女も現在14歳。ぐんと大人っぽくなった彼女が気になって仕方ない。
この記事のほかの写真
「自分の年齢よりも年上の格好をするのは好きじゃない」
経歴を見れば、女優として才能があることは一目瞭然。だが、素顔はどんな女の子なのだろうか? 現在公開中の『幸せへのキセキ』でエルが演じる、動物園を手伝う少女・リリーは彼女にとても似ているらしい。
「まず、リリーも私も誰よりも先に『ハーイ』って言うタイプ。そして、とても繊細で、かつ目標に向かって努力する。それによく笑うし、ハッピーなところも。ただ、私自身は全然シャイじゃないと思うけどね」。
13歳にして、「マーク バイ マーク ジェイコブス」のキャンペーンモデルに抜擢され、ファッションアイコンとしても注目されるエル。趣味としては週5日、1日3時間ものレッスンを受けているという大好きなバレエに続いて、ファッションに興味アリ!
「60年代や70年代のファッションが好きで、ベビードールがお気に入り。自分の年齢よりも年上の格好をするのは好きじゃないの。20歳の格好をするよりは、5歳の女の子風のファッションの方がいいな。ロング・ドレスやハイ・ウェストのデニムみたいなヴィンテージものも大好きよ」。
流されない秘訣は「家族の絆」
やっぱりダコタとの関係も聞いてみたい。女優として先輩であり、ライバルでもあるわけだが、実際のところ2人は仲良し…?
「もちろんよ。私たち姉妹だもの! 姉の服を盗んだりすると、ちょっと厄介なことになるんだけどね。姉のことは本当に尊敬しているの。彼女が映画に出ているのを見ていて、私も同じ道を歩くようになった。だから彼女のおかげなの。いまはニューヨークの大学に通っていて、家にいないのは変な気分よ。でも私の方から姉のところに遊びに行くつもりだし、彼女も休暇には戻ってくると思うわ。iChatでもお喋りできるし。ただ、ニューヨークに住んでいるから、もう服を盗むことができなくなっちゃった。彼女の部屋に入ってもクローゼットは空っぽなんだもの。最悪。ニューヨークに行ったらまた彼女の服を盗んできちゃおうかな!?」
ハリウッドで早くから注目を浴び過ぎて、キャリアを失ってしまう子役は数知れないが、エルが地に足を着いていられるのも、ダコタを始め、大切な家族の存在のおかげだ。
「うちは家族の絆が強いの。祖母は私の撮影現場に必ずついてくるし、姉もよく来るわ。両親もよく現場にやってくる。私の父は8人兄弟の末っ子だから、ジョージアには従妹が14人もいるのよ。そういう人たちが常にそばにいてくれるってとても大切だと思うの」。
ダコタと並んで、エルがトップスターに名を連ねる日はすぐそこ。最後に一問。率直に有名になるのはどんな気持ち?
「『SOMEWHERE』の後、『SUPER 8/スーパーエイト』が公開されて、私の存在も少しずつ認知されてきたと思うの。最近は外を歩いていて気づかれることも増えてきたから。写真を撮られることもあるし。これまでは有名人を見つけて一緒に写真を撮ってもいいですか? と聞くのはもっぱら私の方だったから、ちょっと変な気分よ、私の方が聞かれるなんて!」