向井理、初の医者役に手応え「いまのところなんとかクリア」(オリコン) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000305-oric-ent


>俳優・向井理主演のTBS系ドラマ『サマーレスキュー~天空の診療所~』(7月8日スタート、毎週日曜 後9:00)の制作発表会見が2日、横浜市内で行われた。山の診療所にやって来た若き天才心臓外科医・速水圭吾を演じる向井は、「初めての医者役。手術シーンや医療用語もあって難しいが、手元のシーンも含めて自分でやらせてもらいたいと申し出て、いまのところなんとかクリアしています」とアピール。「命とは何か、医療とは何か、多くの人に感じてもらえたら幸いです」とドラマのヒットを願った。

【写真】尾野真千子、“ミタ”の本田望結ほかキャストの集合ショット

 同ドラマは標高2500m超の厳しい環境に実在する小さな診療所をモデルに、診療所とそれに隣接する山荘を舞台に繰り広げるひと夏の群像劇。会見にはほかに、ヒロイン・小山遙役の尾野真千子、山の診療所の責任者・倉木泰典役の時任三郎、同じベテラン看護師・平原あかり役の小池栄子、あかりの娘・桃花役の本田望結、遙の父親で、山小屋を経営する小山雄一郎役の笹野高史が出席した。

 スタジオ撮影だけでなく、長野県内の標高2000m弱の地点にセットを組んでロケ撮影を敢行。患者をヘリコプターで搬送するシーンなども実際に撮影している。向井は「ヘリが離着陸する時の風圧を感じたり、実際に体験したことを再現するのが、芝居の原点でもあると思うので、それが実践できているのはありがたいと思う」と、丁寧な撮影づくりに手応えを感じている様子だった。

 尾野は「山の話なので、実際に山の空気を感じて、撮影をスタートできたので、その後の気持ちも作りやすかった」と話し、「山が美しいということ、山での楽しいこと、厳しさ、命の大切さというものが伝わればいいなと思います」。過酷な山のロケにも参加している本田は「みんなで頑張っているところを見てもらいたい」と話していた。