向井理、TBS連続ドラマ初主演で医師役に!初共演の尾野真千子から「やかましい」と一喝される!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000027-flix-movi
2日、緑山スタジオにて7月8日より放送予定のTBSドラマ「サマーレスキュー ~天空の診療所~」の制作発表会見が行われ、医師を演じる主演の向井理、ヒロインの尾野真千子、小池栄子、本田望結、笹野高史、時任三郎らが出席して意気込みを語った。
本作は標高2,500m超えという、厳しい環境に実在する小さな診療所をモデルに、診療所とそれに隣接する山荘を舞台に描くひと夏の群像劇。大学病院で将来を嘱望されている心臓外科医だが、上司からの命令で、夏の間山の診療所で患者を診ることになる主人公の速水圭吾を向井が演じる。
向井は、「初めての医者役で、手術のシーンや医療用語などの難しさはありますが、なるべく手元も含めて自分でやらせてもらいたいと伝えて取り組んでいる最中です。今までになかった臨場感といったものを山の診療所で感じることができる作品になっています。命とは、医療とは何かということを少しでも感じてもらえたら」と意気込みを語った。
次いで、速水が山で出会うヒロイン・小山遥役の尾野が「わたしが演じる遥は、都会の病院で働いていていましたが、ある事情で山に帰ってきて、速水先生と会い、そこから物語が繰り広げられます。あとは……今、(向井に)言っていただいた通りです」とコメント。すかさず、尾野が話をはしょったことを向井がツッコむと、「やかましいぞ!」とぴしゃりと言い返され会場の笑いを誘った。その後も時折互いをツッコミ合い、今回が初共演ながらすでに打ち解けた様子だった。
そのほか、ベテラン看護師・平山あかり役の小池は「このドラマは、実際の診療所をモデルにしている作品。限られた空間の中、限られた機材や治療薬で患者さんを救おうと過酷な現場で働いている人たちが実際にいることを、このドラマを通じて皆さんに知っていただきたいと思う」と真摯(しんし)な表情で語った。その後、小池は劇中で自身の娘を演じる桃花役の本田を見て「息の合った親子でいることができていると思う。このでこっぱち(本田のおでこ)がかわいくて……」と愛らしい娘に目を細めていた。(古河優)
ドラマ「サマーレスキュー ~天空の診療所~」はTBS系にて7月8日午後9時より放送 初回15分拡大