『アメイジング・スパイダーマン』が初登場トップ!『臨場』は大人の女性から支持集め3位スタート!【映画週末興行成績】(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000028-flix-movi


今週の動員ランキングでは、国内最大規模となる全国1,092スクリーンで公開された『アメイジング・スパイダーマン』が首位を獲得、初日2日間で動員が42万6,604人、興収5億8,096万1,300円(内3D興収は77パーセント)を記録した。

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 6月23、24日には、世界最速となる3D限定先行上映も行われた本作。この2日間だけで成績は動員19万4,195人、興収3億2,050万1,300円となり、計4日間で累計動員62万799人、累計興収9億146万2,600円(内3D興収は85パーセント)を記録した。配給元のソニー・ピクチャーズでは夏休みにさらなる動員を見込んでおり、興収50億円突破に向け、ライバルの多い夏を一歩リードした形だ。

 2週連続1位を獲得していた『スノーホワイト』は2位にランクダウンだが、早くも動員100万人を突破。17日間の累計動員は101万2,759人、累計興収は12億2,919万3,550円と勢いは続く。内野聖陽主演の『臨場 劇場版』は初登場3位。全国254スクリーンで公開され、土日2日間で動員13万4,909人、興収1億4,553万7,900円となった。ドラマが、比較的年齢の高い女性に高い支持を集めていたという本作。劇場でも女性客が7~8割を占め、平日の動員も高い数字が見込まれている。配給元の東映では「興収20億円を狙う!」と意気込んでいる。

 4位は『映画 ホタルノヒカリ』で土日動員12万1,682人、興収1億3,315万1,850円。前週土日興収比は87.5パーセントと落ちの少ない興行を展開中。23日間の累計動員は121万8,285人、14億7,356万1,800円と動員100万人を突破した。5位『テルマエ・ロマエ』は公開10週目ながらベスト5圏内をキープ。土日興収が前週比で93.3パーセントと依然好調で、65日間の累計動員は442万3,763人、累計興収は55億9,983万9,250円となっている。

 そして6位『メン・イン・ブラック3』、7位『LOVE まさお君が行く!』と続き、8位はジョニー・デップ主演の『ラム・ダイアリー』が初登場。続く9位もジョニー出演作で公開7週目の『ダーク・シャドウ』。そして10位『幸せへのキセキ』。またベストテン圏外ではあるが、現役特殊部隊員が出演する軍事アクション『ネイビーシールズ』が11位と、先週の12位からワンランクアップしている。

 今週末は『それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島』『グスコーブドリの伝記』『崖っぷちの男』『スープ』『ユナイテッド-ミュンヘンの悲劇-』『ドキュメント 灰野敬二』などが公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)