20周年『セーラームーン』来夏新作アニメで復活 主題歌はももクロに決定(オリコン) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000360-oric-ent
今年20周年を迎えたアニメ『美少女戦士セーラームーン』を記念したトークイベントが6日、東京・六本木のニコファーレで行われ、新作アニメの制作決定(2013年夏予定)とアイドルグループ・ももいろクローバーZがその主題歌を担当することが発表された。ももクロはフランス・パリで開催中の「Japan Expo」会場から生中継でイベントに参加。セーラームーンのコスプレで登場し、「ムーンライト伝説」を熱唱した。
20周年記念イベントの模様や武内直子氏の原作イラスト
ニコファーレでは、声優の三石琴乃(月野うさぎ/セーラームーン)、古谷徹(地場衛/タキシード仮面)、原作漫画・武内直子氏の担当編集者だった講談社の小佐野文雄氏が登壇。アニメの新シリーズの制作決定を受けて三石は「この作品が好きなまま大人になった人もたくさんいる中、アニメの新シリーズを作るにあたり、真摯に心を込めて前作よりもパワーアップする気持ちで臨まないと、納得してもらえないのではないか。頑張りたいと思います。私、出られるのかな?」と、一抹の不安を吐露しつつも「楽しみの一言です」。
古谷も「冗談抜きに、もう20年なんだと思うとすごく感慨深い。当時5年間演じ続けて一大ブーム巻き起こした作品。またやってくれないかと期待していた。新作に関われたらいいな」とアピールした。
小佐野氏は、新作については「映画ではありません。ただ、放送について詳しいことは何も決まっていない」と語るにとどまった。
『美少女戦士セーラームーン』は、1992年、漫画誌『なかよし』(講談社)2月号から連載開始し、TVアニメ、劇場映画、ミュージカル、TVドラマなど、多くのメディアミックスで親しまれている作品。ムーンスティックなどの商品で爆発的な人気を集め、当時の社会現象にもなった。コミックスやアニメブックは世界17言語で発売されるなど海外でも人気があり、新作アニメでは世界同時公開を目指しているという。