凶暴ピラニアVS人喰いザメVS狂気ムカデ人間!7月14日はヤバすぎるモンスターデー(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120710-00000019-mvwalk-movi


“13日の金曜日”といえば、人気ホラー映画シリーズのタイトルであると共に、英語圏における“不吉な日”として日本でもよく知られている。2012年7月13日もちょうど“13金”だが、実は翌日7月14日(土)のほうがヤバい!? なぜなら、モンスター系映画『ピラニア リターンズ』『ムカデ人間2』『シャーク・ナイト』の3本が一挙に公開されるのだ。

【写真を見る】ビキニ姿の巨乳美女が大量出演する『ピラニア リターンズ』

『ピラニア リターンズ』は、全米でも大ヒットした『ピラニア3D』(11)の続編で、突然湖の底から出現した大量の人喰い怪魚たちが、ビキニ姿の巨乳美女たちを血祭りにあげていくという、あいかわらずのエログロ描写てんこ盛り作品だ。劇中におけるピラニアと血とオッパイの量が前作をしのぐほどの規模になっているほか、前作に引き続き『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのドク役として知られるクリストファー・ロイドらが再登場するのも必見だ。

『ムカデ人間2』は、人間の口と肛門をつなぎ合わせようとするマッドな外科医を描き、世界中で物議を醸したインモラル作の続編。今回は世界各地で上映禁止処分を受けており、日本でもR18指定での上映すら危ぶまれるほどの過激描写が盛り込まれているとのこと。ストーリーも、前作の『ムカデ人間』(11)が実は映画の中の出来事であったというメタフィクション的なもので、映画に影響された中年の警備員が本当に“ムカデ人間”を作ろうと人々を拉致する、という凝った作りになっている。

そして、そんな激ヤバ映画の続編たちに立ち向かうのが『シャーク・ナイト』。夏のサメ映画といえば、傑作、駄作を含めて相当な数が制作されてきたが、本作は大小46種類ものサメが登場するという点と、人間の狂気を描いている点がひと味違う。美しい湖へバカンスにやって来た若者たちを大量のサメが襲うのだが、実は地元の男たちが仕組んだ殺人ゲームだった、という物語だ。尋常ではない、人間を憎む人間の狂気と容赦ないショック描写を生み出したのは、過激な拷問シーンで知られる『ホステル』シリーズのプロデューサーと、『ファイナル・デスティネーション』シリーズの中でも屈指の傑作『デッドコースター』(03)などを手がけたデヴィッド・R・エリス監督。この組み合わせにピンと来たホラーファンは要チェックだろう。

これだけ過激な作品が同じ日に初日を迎えるのも非常に珍しい。7月の“14日の土曜日”は、是非劇場でモンスター系映画を堪能してみてはいかがだろうか!?