アメリカ最大のコミックとポップカルチャーの祭典コミコン、いよいよ開催!ファンが会場前に寝泊り!?(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120712-00000035-flix-movi
>アメリカ最大のコミックとポップカルチャーの祭典、コミコン・インターナショナルが、いよいよ明日の現地時間7月12日にサンディエゴで開幕するが、すでに数百名に及ぶ人々が、寝袋持参で会場前に寝泊りしながら列を作っていた。その中には映画『トワイライト』シリーズのファンも多く含まれている。
コスプレのファンも!開催目前「コミコン」写真ギャラリー
彼らのお目当ては、明日行なわれる『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』のキャストとスタッフが登場するQ&Aだ。またイベントでは、このシリーズ最終章となる作品の一部映像も上映されるとあり、6,500人収容のホールの中、少しでも良い席を取ろうと数日前から並んでいるファンの姿も。
列の先頭に座っていた女性8人組は、3日前から並んでいるとのこと。ハワイやロス近郊のアナハイムと別々の地から来たといい、「『トワイライト』のファンイベントで知り合い、1年前からコミコンに並ぶ予定を立てた」とハワイ航空勤務の女性。ほかにも、学校の教師同士で訪れたファンも見られるなど、職業も年齢もさまざまな人々が開幕を待っていた。
1970年に始まったコミコン。当初はアメコミファン中心の小規模なイベントだったが、年々その規模と人気が増し、今やアメリカの若者向けイベントの代表格となった。最近は大手映画会社やテレビ局も、若い世代向けの新作をコミコンで発表することが多い。ファンがネットを通じてその感想を広めるなど、高い口コミ効果も期待できるからだ。
今年は、リメイク版『トータル・リコール』、『アイアンマン』最新作、新生スーパーマン映画『マン・オブ・スティール (原題) / Man of Steel』、ピーター・ジャクソン監督の「ホビット」2部作、ギレルモ・デル・トロ監督の新作で菊地凛子が出演する『パシフィック・リム(原題) / Pacific Rim』、ティム・バートンやサム・ライミ監督差新作のQ&Aセッションなどが予定されている。また、コミコン恒例の「展示会場」もすでにオープン。アメコミやアニメ会社のブースが所狭しと並ぶ中、特に『ロード・オブ・ザ・リング』や『トランスフォーマー』の天井まで届く巨大フィギュアが注目を浴びていた。また明日からは、マンガ家のサイン会、アニメーター志望者向けの相談コーナー、映画やテレビのクリエイターたちによるパネルディスカッションなども開始される。(取材・文:こはたあつこ)
コミコン・インターナショナルは現地時間7月15日まで開催