「葛の精」と刻印されている白くて丸い物体、これは一体なんでしょう?
葛、といえば有名なのは吉野葛。
葛切りなどの材料となる高級食材として知られてますが、残念ながらこれは和菓子ではありません。
実はこれ、石鹸なのです。
葛を使った新しい石鹸、奈良県吉野生まれの
ゲオール化学㈱が独自に葛の根より抽出した、葛イソフラボン(カッコンエキス)を潤い成分として配合した石けんです。
万葉の時代にもう使っていた和の植物10種類を配合、和の肌のしっとり柔らかく、キメ細かくハリがある、白妙の肌をかなえたい。そんな思いに吉野本葛の最高級
を使用することにこだわり、潤い感のあるソープ《葛の精》モイスチュア ソープを誕生させました。
竹をイメージした爽やかな香りの石けんです。泡の弾力と持続性には特にこだわり、肌の潤いをキープしながらコシのあるクリーミィな泡が汚れを洗い流します。保湿成分の配合でつっぱり感のない素肌へと導きます。
はい、これがそのクリーミーな泡です。
クリーミーですが、めちゃくちゃ弾力性にすぐれております。
この泡くらいの水分量だと手でひっぱるともちっと伸びる感じで、顔につけるとポンポン弾む感じですね。
この泡はネットをさっと水にくぐらせてギュッと絞って作ったものですが、実は「葛の精」を泡立てるにはそれでもまだ水分量が多いくらいです。
ネットにほんの一垂らし、2滴か3滴の水でさえ、しっかり泡が立つんですよ、これ。
それでできるのは泡というよりも本当にクリームか或いはムースかといった状態で、とてもしっかりしているので洗面所で鏡に向き合って直立したまま顔に塗ることができます。目を開けててもおでこの泡が流れ込んでくることはないので、塗り残しなく綺麗にムース(泡)でパックができるぐらい。
泡立ちはかたくても、肌触りはもちろん柔らか♪
ふかふかもちもちと泡でなで回して、あとはすすぎ(すすぐときは下を向きましょう)。
水でもスムーズにすすげる泡切れのよさで、必要以上に皮脂を落とすことなく、汚れだけ綺麗に落とせてさわやかな洗い上がりです。気になる鼻の頭の黒ポチ汚れもすっかりなくなって、満足満足。
香りはほんのりあるかなきかの奥ゆかしい竹のイメージ。「葛の精」で洗顔してから就寝したら、吉野の里の竹林でパンダとたわむれる夢を見られるかも? パンダの黒い部分を「葛の精」で洗い落としてシロクマにするとか……(夢ですから)。
和の雰囲気漂うすてきなせっけん「葛の精」はこれからの季節浴衣を着た時にもぴったりかも♪