【映画動員ランキング】『海猿』公開10日で動員200万人 細田監督最新作も初登場2位(オリコン) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120723-00000360-oric-ent
興行通信社が23日に発表した「全国映画動員ランキング」で、伊藤英明主演の人気シリーズ『BRAVE HEARTS 海猿』が13日の公開初日からわずか10日間で累計動員200万人、興収25億円を突破したことがわかった。2位には細田守監督最新作『おおかみこどもの雨と雪』が初登場。全国381スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員27万6326人、興収3億6514万9000円をあげた。
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『海猿』シリーズは、2004年の劇場版第1弾が興行収入17.4億円、観客131万人を動員。その後連続ドラマ化で認知度を深め、劇場版2作目で興収71億円・動員535万人と前作の4倍以上の好成績を収め、3作目ではさらに興収80.4億円・動員537万人に増収。いまや誰もが認める国民的ヒット作となり、第4弾となる今作で、新たな記録更新に期待がかかる。
女優・仲里依紗が声優を務めたことでも話題を集めた『時をかける少女』、『サマーウォーズ』の細田監督の最新作は、“おおかみおとこ”と恋に落ちた19歳の主人公・花(宮崎あおい)が結婚、出産、子育てを通じて女性として成長していく姿を描いた感動作。夏休み向けアニメが続々と公開されるなか、初登場2位に躍り出た。
このほか、5位にはAKB48・大島優子が主演声優を務めたディズニー/ピクサーの3Dアニメ『メリダとおそろしの森』がランクイン。ピクサー史上初となる女性を主人公に据え、母と娘の絆を描いた冒険ファンタジーは、全国563スクリーンで公開。土日2日間で動員10万6271人、興収1億4780万6800円(3D興収シェア56.6%)を記録した。