「耳」までステキ!トニー・レオン、最新作は驚異的な聴覚持つ盲目スパイ役―台湾(Record China) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120724-00000000-rcdc-ent


2012年7月22日、来月公開の映画「聴風者」で、盲目のスパイを演じる俳優トニー・レオン(梁朝偉)が“耳”で魅力を放っている。NOWnewsが伝えた。

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「聴風者」は、1950年代はじめの上海を舞台にしたサスペンス映画。世界的ヒットを飛ばした香港映画「インファナル・アフェア」シリーズと同じく、アラン・マック(麥兆輝)監督と脚本家のフェリックス・チョン(荘文強)がタッグを組んだ話題作だ。台湾では来月7日から公開予定となっている。

これまで、映画「楽園の瑕(94年)」などで3回にわたって盲目の役を演じており、今回は通算4回目となる。驚異的な聴覚を持つ諜報員の設定だが、ただ「見えない」人の動作をするのではなく、今回は神経を集中させて「聴く」という演技が加わってきたので、非常に難しい挑戦だったという。

多くのファンが憧れるトニーの美しいまなざしは、今作では封印されてしまっている。マック監督は、その代わりに今回は耳のクローズアップを多く盛り込んだが、こちらもしびれるほど魅力的だという。