『テルマエ・ロマエ』がトロント国際映画祭に正式招待!オープニング作品はジョセフ・ゴードン=レヴィット最新作に決定(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120725-00000028-flix-movi


 公開から80日で興行収入58億円を稼ぎ出し、2012年上半期邦画作品ナンバーワンに輝いた映画『テルマエ・ロマエ』が、現地時間9月6日から16日まで開催されるトロント国際映画祭に正式招待されたことがわかった。(数字は配給調べ)

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 トロント国際映画祭は、アメリカ大陸で最大規模の映画祭。同映画祭の最高賞であるピープルズ・チョイス・アウォード(観客賞)を受賞した『英国王のスピーチ』『プレシャス』『スラムドッグ$ミリオネア』などはアカデミー賞でも複数部門で賞を獲得しており、アカデミー賞の結果を占う映画祭であるといっても過言ではない。

 そんな映画ファンの期待も集まる同映画祭のオープニング作品には、映画『ダークナイト ライジング』のジョセフ・ゴードン=レヴィット最新作『ルーパー(原題) / Looper』が決定。本作は、ジョセフ演じる雇われた殺し屋が、未来の自分(ブルース・ウィリス)を殺しにいくことになるというSFアクション・スリラーだ。

 日本からはガラ部門に、『テルマエ・ロマエ』が正式招待。アメリカを含めた世界20か国以上から上映オファーが殺到しているという、本作のうわさを聞きつけた映画祭サイドからの打診で上映が決まった。主演の阿部寛と上戸彩がレッドカーペットに登場し、映画祭を盛り上げる予定だ。

 このほか、キーラ・ナイトレイ主演の映画『アンナ・カレーニナ(原題) / Anna Karenina』、ベン・アフレック監督&主演作『アルゴ(原題) / Argo』、トム・ハンクスや多くのスターが結集する映画『クラウド・アトラス(原題) / Cloud Atlas』、テレンス・マリック監督作品『トゥー・ザ・ワンダー(原題) / To The Wonder』を含む60作品以上が出品される。(細木信宏Nobuhiro Hosoki / 編集部・市川遥)

映画『テルマエ・ロマエ』は公開中