北米映画興行収入=「バットマン」最新作、6割減も2週連続首位(ロイター) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120730-00000037-reut-ent7
映画スタジオの推計に基づく7月27日―29日の北米映画興行収入ランキングは、映画「バットマン」シリーズの最新作「ダークナイト ライジング」が、6410万ドル(約50億2400万円)で2週連続首位となった。
配給元の米ワーナー・ブラザースによると、製作費2億5000万ドルが投じられた同作の世界興収は20日の公開以来、5億3700万ドルに達しているが、北米での興収は前週から60%減少。また、ハリウッド・ドット・コム・ボックスオフィスの推計では、全体的な北米興収も前年同週比で25%ダウンしている。
業界筋は、こうした減少の原因として、米コロラド州オーロラの映画館で起きた銃乱射事件のほか、27日に開幕したロンドン五輪の影響もあるとみている。
2位は前週と変わらず、人気アニメ作品「アイス・エイジ」の第4弾となる「Ice Age: Continental Drift(原題)」(1330万ドル)。3位は米俳優ベン・スティラーらが主演のSFコメディー「The Watch(原題)」が1300万ドルで初登場ランクイン。
同じく初登場で4位となったのは、1180万ドルを売り上げた人気ダンス映画シリーズ4作目となる「Step Up Revolution(原題)」。5位はコメディー作品「Ted(原題)」が740万ドルで、前週4位から後退した。