人類の起源を解き明かす!『プロメテウス』を日本最大古墳を後押し(Movie Walker) - Y!ニ
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『エイリアン』(79)、『グラディエーター』(00)のリドリー・スコット監督が、地球上に点在する古代遺跡のメッセージから人類最大の謎を解き明かすために宇宙へ旅立つ姿を描いた『プロメテウス』(8月24日公開)。今回、本作の公開を記念し、仁徳天皇陵古墳をはじめとする百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録推進の取り組みを行う大阪府とのタイアップが決定し、そのポスターとチラシビジュアルが公開された。
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本作の壮大な人類の起源を巡る旅は、人類の歴史や概念を覆す衝撃の事実へと主人公たちを誘う。リドリー・スコット監督もまた「教会もNASAも地球外生命体はどこかに存在すると信じている」と語り、映画の主人公たちが、古代遺跡から発見した星図の謎から紡がれることを説明する。
一方、現在国内最大の前方後円墳である百舌鳥・古市古墳群もまた、1500年もの間、大阪の人々と暮らしを共にし、数々の危機を乗り越えて受け継がれてきた、未だ多くの謎に包まれている古墳だ。このように大阪府の百舌鳥・古市古墳群をはじめ、日本にはまだまだ謎に包まれたままの石積みピラミッドや古代遺跡、寺社仏閣などが多数存在する。「この映画は問題提起だ」とリドリー・スコット監督の言うように、日本の謎に包まれた場所にも、人類の起源となるものが存在するのだろうか。その答えは映画に隠されているのかもしれない。