「遊コン」、難を言えば南極なのに寒そうに見えないこと。南極ではあり得ないことが重要な伏線になっているのでツッコミも入れられない。この寒さの表現はオリジナルの方が勝っていたな。最近の作品ではケイト・ベッキンセールの「ホワイトアウト」の舞台が南極で、ここでの寒さ表現が実にリアルだった。
で、実は「プロメテウス」を見て思い出したのが「ホワイトアウト」だったりします。「ホワイト~」でのブリザードのシーンが結構似てたんだよね。「ホワイト~」はミステリー仕立てではあるけれどSFでもホラーでもないのでワリと見過ごされてるようですが、スクリーンで見ると大変面白い作品でした。
スクリーンで、って書いたのは、WOWOWで放映された際にテレビで見た「ホワイトアウト」は、集中できなかったせいか途中で飽きてしまったから。あれはやっぱり周囲が暗闇の映画館で見てこその「ホワイトアウト」だよね。テレビで見るならお部屋の電気を消してご覧下さい。
ついでですが寒さ表現にすぐれていると思ったもう一つの作品がジョシュ・ハートネット出演の「30デイズナイト」でした。これは劇場で見てその後DVDレンタルもして、テレビで見てもOKでしたので、8月7日にWOWOWで放映される際はぜひご覧下さい。一応、出ます、吸血鬼。美しくないけど。
「ホワイトアウト」には吸血鬼が出ないのがいけなかったのか。ケイト・ベッキンセール出てるのに。あ、吸血鬼といえばWOWOWで「プリースト」もやりまね、8月13日♪ 「ジャービス」ポール・ベタニー」と「エオメル」カール・アーバンと「白雪姫」リリー・コリンズに「ニキータ」マギー・Q♪