佐藤健、フェンシング銀メダリスト太田雄貴の剣に興奮(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120815-00000013-eiga-movi


映画「るろうに剣心」のプレミアム試写会が8月15日、東京・有楽町の東京国際フォーラムであり、主演の佐藤健のほか、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、江口洋介、香川照之、田中偉登、大友啓史監督が舞台挨拶に立った。

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 この日の特別ゲストとして、8月12日に閉幕したロンドン五輪のフェンシングフルーレ団体戦で、銀メダルを獲得した太田雄貴選手が、試合で使用した剣を携え駆け付けた。佐藤と武井は、世界を圧倒した本物の剣に興奮気味の様子。佐藤は太田選手から「剣心とは戦いたくない」と劇中の剣さばきを絶賛され、恐縮しきりだった。最後に太田選手は「僕は銀メダルしかとれなかったけれど、この映画は金メダルです!」と太鼓判を押し、佐藤と固い握手を交わした。

 この日、会場には約4000人のファンが詰めかけた。2階席まで埋め尽くされた客席を前に、「こんな景色・光景を見たことがないので鳥肌が立っています」(武井)、「こんなたくさんの人に興奮していただける作品の一部であることを誇りに思う」(蒼井)、「人生最良の日」(青木)と感激のキャスト陣。

 観客を前に佐藤は「僕自身が好きな漫画、キャラクターだったので、自分のなかでハードルが高かった」と明かしたが、大友監督は「不可能を可能にする俳優陣のおかげですばらしい作品になった」と、俳優たちの熱演をほめたたえ、完成作への自信を見せた。

 「るろうに剣心」は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の大友監督が、「週刊少年ジャンプ」で連載された和月伸宏の人気剣客漫画「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」を実写映画化。「人斬り抜刀斎」として恐れられた緋村剣心が、明治維新を機に“不殺(ころさず)の誓い”をたて、放浪の旅を続ける姿を描く。8月25日から全国で公開。