『アベンジャーズ』が堂々の首位デビュー!『海猿』は本年度興収ナンバーワン作品に!【映画週末興行成績】(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120821-00000022-flix-movi  


今週は、夏の話題作として注目を集める映画『アベンジャーズ』が8月14日の火曜日から全国844館で公開され、土日2日間で動員32万6,109人、興収5億93万2,250円を記録し初登場首位を獲得した。劇場には、マーベルコミックの熱狂的なファンから親子連れ、カップルなど、幅広い年齢層が来場している。

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 本作の初日成績は、動員20万2,422人、興収2億8,583万7,000円で、本年度公開の洋画作品として1位の成績。さらに公開6日間で動員94万171人、興収13億8,600万2,650円を記録。これは2003年公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(最終興収68億円)のオープニング6日間成績をしのぐ勢いで、配給元のディズニーでは「(興収)70億円を狙える」と期待を寄せている。

 一方『BRAVE HEARTS 海猿』は2位にランクダウンとなったが、累計動員488万3,634人、累計興収61億8,742万6,750円となり、動員450万人、興収60億円を突破。現時点で本年度興収ナンバー1作品に。また『おおかみこどもの雨と雪』も3位にダウンしたが、累計動員243万8,481人、累計興収29億9,924万4,600円と、動員200万人、興収25億円を突破した。本作の土日2日間の動員は15万3,464人、興収は2億217万8,000円。これは前週興収比89.3パーセントとなり、好調な成績をキープしている。

 『マダガスカル3』は4位で、前週から2ランクアップ。5位は『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ』で、累計動員291万5,665人、累計興収30億2,664万3,950円と、動員250万人、興収30億円を突破。6位『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』、7位『トータル・リコール』、8位『ダークナイト ライジング』と続く。

 真島ヒロの人気コミックが原作のアニメ『劇場版FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』は初登場9位。全国73館での公開ながら、土日2日間で動員5万2,795人、興収6,028万3,700円を記録し、ベストテンにランクインした。10位は『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』。公開4週目の『エイトレンジャー』は惜しくも11位に落ちてしまった。

 今週は『プロメテウス』『闇金ウシジマくん』『るろうに剣心』『あなたへ』『メリエスの素晴らしき映画魔術』『フェイシング・アリ』『沈黙の絆 TRUE JUSTICE2 PART0』『放課後ミッドナイターズ』『神弓-KAMIYUMI-』『愛を歌うより俺に溺れろ!』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社調べ)