『007』最新作にはアストンマーチン・DB5が出てくる!サム・メンデス監督が語る裏側!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120828-00000040-flix-movi
人気シリーズ最新作の映画『007 スカイフォール』より、シリーズを代表する名車アストンマーチン・DB5にスポットを当てたスペシャル映像が公開された。映画『007/カジノ・ロワイヤル』以来6年ぶりのシリーズ登場となった同車は今回、武器を搭載した特殊装備仕様。これはシリーズ第4作の映画『007/サンダーボール作戦』以来のこととなる。
『007 スカイフォール』アストンマーチン・DB5スペシャル映像
シリーズを通してさまざまな車が登場したものの、やはり「ボンドカー」といえば、アストンマーチン・DB5を挙げる人が多いはず。とりわけ本作のサム・メンデス監督は、同車を「『007』のテーマとも言える」と断言。「古いものと新しいものを象徴してるんだ。ラストではうまく1962年の雰囲気を演出している」と本作にとって欠かせない存在であることを強調した。
とはいえ、どんな名車といえど、技術が進歩していくにつれ姿を変えていくのが車の宿命。事実、『007』シリーズでも、V8やDBS、V12ヴァンキッシュといった新型、果てはアストンマーチン以外の車種が登場することさえあった。そんな中であえて原点ともいえるDB5を起用したというのは、本作がシリーズ初メガホンとなるメンデス監督がいかに同車、そして同シリーズを愛しているかをうかがわせるエピソードだろう。
おまけに、今回のDB5は武器を搭載した特殊装備仕様。そこには、幼い頃にDB5のミニカーで遊んだというメンデス監督の思い入れも反映されている様子であり、「今回DB5を使えてよかった」と撮影を振り返っている。
古くからのシリーズファンにとっても、DB5が出てくるというのは特別な意味を持っているはず。シリーズ50周年の節目に発表される『007 スカイフォール』への期待は高まるばかりだ。(編集部・福田麗)
映画『007 スカイフォール』は12月1日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開