テレンス・リーや『るろうに剣心』アクション監督が『ザ・レイド』を大絶賛!過激アクション予告編初公開(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120831-00000018-mvwalk-movi
第36回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞し、第44回シッチェス・カタロニア国際映画祭ほか世界各国の映画祭を席巻、さらにアクション描写の完成度の高さから全米公開され、続編の製作、ハリウッドリメイクまで決定している『ザ・レイド』(10月27日公開)。本作へ、危機管理コーディネーターのテレンス・リー、『るろうに剣心』のアクション監督を務めている谷垣健治から絶賛コメントが届いた。
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香港のアクション人との親交も深い谷垣は「『ザ・レイド』は久々に、ちきしょう!やられたなー!と刺激される映画でした。香港アクションの影響を強く受けながらも、シラットという格闘技のテイストを全面に押し出し、独自のアクションを表現することに成功しています。インドネシアのアクションバカたちが思いついたことを全部やる、そのやり過ぎ感に『日本のアクションバカ』としては好感と共感と嫉妬を覚えますね!」と高評価を下している。
また、テレンス・リーは「アクション映画の必須要素が全て凝縮され、サスペンス映画とホラー映画に欠かせない恐怖の戦慄も奏でられている。いわばサム・ペキンパーとサム・ライミ、ロー・ウェイとジョン・ウーを盛りつけた皿に、深作欣二というスパイスをぶっかけたような、おぞましい無国籍料理を喰わされた感覚に似ているかも。だが、この料理がすこぶる美味い!独特の味つけではあるが、癖になる美味さ。むしろ中毒になる危険性すらはらんでいる」と独特の表現で推奨している。
アクションにおいて人一倍、目の肥えた専門家たちからお墨付きを得ている本作。そしてこの度、アメリカ公開時に制作されたレッドバンドトレーラー予告(15歳未満視聴禁止予告編)が日本初公開!実際の達人級の格闘家が繰り広げる、五輪レスリング選手も真っ青の豪快すぎるぶん投げ、ライフルの蜂の巣連射、サシや1対2での肉弾バトル、ビル高層階からの落下など、ノンストップで駆け抜ける過激アクションをこれでもかとばかりに連続で映し出し、それはまさに息も付かせない凄まじさなのだ。このレッドバンドトレーラーを見れば、通常の予告編は「序の口に過ぎない」と言っても過言ではないだろう。