クリス松村の“干し首”モンスターぶりを山寺宏一が絶賛(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120919-00000012-eiga-movi


 タレントのクリス松村が9月19日、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションによる3Dファンタジーアニメ「モンスター・ホテル」の公開を記念し、同作の世界観にリニューアルした都内のホテル「サクラ・フルーレ青山」で1日支配人を務めた。

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 フランケンシュタインやオオカミ男など、さまざまなモンスターたちが集まるドラキュラ伯爵のホテルを舞台に、箱入り娘のドラキュラ・メイヴィスと、ホテルに迷い込んだ人間の青年ジョナサンの恋をコミカルに描く。オリジナル声優は、アダム・サンドラーが過保護なドラキュラ伯爵役、人気アイドルのセレーナ・ゴメスがメイヴィス役を務める。

 客室のドアノブにかけられた“干し首”というモンスターの日本語版吹き替えを担当したクリスは、オファーを受け「最初は『キーッ!』って感じよ。でも映画会社の人に私しかいないと言われて納得するしかなかった。やっているうちに愛着がわいてきたけど、本当はメイヴィスがやりたかったの」とぼやき節。しかし、20パターン以上もの“干し首”を演じ分け、「私には男性も女性も色んな面があるから、色んな声が出せたと思う。オネエもあるわよ。ドラキュラ役の山寺宏一さんにすごくほめてもらったんだから!」と出来に自信をのぞかせた。

 1日支配人を任されたクリスは、「将来の夢は飛行機関係かホテル関係の仕事だったので、1日でもすごいうれしい!」と、同ホテル内「カフェ・デュ・モンスター」のメニュー“ド黒カレー”やクリスが考案したというドリンク“ドラキュラの血”を紹介。また、「大学生の時に銀座東急ホテルでアルバイトしていた。本当はフロントに立ちたかったけど、はじめはトイレ掃除やベッドメイキングから。悔しかったから一生懸命頑張って、半年で全フロアのリーダーになったのよ。その頃は美少年だったからお客さんからお誘いもあった」と明かし、思い出に浸っていた。

 「モンスター・ホテル」は9月29日から日本語吹き替え版のみ公開。「カフェ・デュ・モンスター」は、9月28日から期間限定で営業予定。