『ハンガー・ゲーム』プレミアに乃木坂46となでしこジャパンが登場「チームの主役はやっぱり澤さん!」(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000018-mvwalk-movi


スーザン・コリンズのベストセラー小説を映画化したサバイバルアクション『ハンガー・ゲーム』(9月28日公開)。ジャパンプレミアが9月20日、TOHOシネマズ日劇3で開催され、“戦うヒロイン”にちなんで、INAC神戸レオネッサ所属で、なでしこジャパンとしてロンドン五輪でも活躍を見せた大野忍選手、近賀ゆかり選手、そして乃木坂46の生田絵梨花、生駒里奈、桜井玲香が登壇。先日行われたサバイバルオーディションで、本作の日本語吹替版声優の座を見事に勝ち取った生田は「ありがとうございます!声優初挑戦ということで、とても緊張しました。突然のオーディションだったのでびっくりしましたが、ルーという重要な役をやらせていただけて光栄です!」と笑顔で挨拶、会場から拍手を浴びた。

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文明が崩壊したアメリカを舞台に、殺し合いのゲームに参加することを余儀なくされた少女、カットニスの過酷な運命を描く本作。カットニスに共感した部分を聞かれると、大野は「一生懸命さ」、近賀は「命がけで戦う姿」とコメント。生田は「ゲームに参加するプレーヤーが同世代なので、見ていてドキドキした。カットニスがすごく強くて心を打たれました。大野さん、近賀さんのオリンピックの姿も格好良かったです! 銀メダルおめでとうございます!」となでしこを祝福した。この言葉を受けて、大野、近賀は銀メダルを会場に披露。メダルを触らせてもらった生駒は、「緊張します! 触ってしまいました、すみません!」と恐縮しきりだった。

また、本作でも厳しい戦いが繰り広げられるが、大野は「なでしこジャパンも11人しか出れないので、私たちも厳しい戦いがたくさんあります。先輩、後輩と関係なく、バチバチした戦いが毎日、毎日」と過酷な現実を明かした。さらに、チームメイトに例えると、主人公は誰?と聞かれると「やっぱり澤さんです。一人で戦い抜いちゃうところが、まさに主役」と澤穂希のカリスマ性を告白。近賀は「INACで言うと、大野選手。キックの正確さはすごい! チームを引っ張っていく存在というところも、まさしくカットニス」とチームメイトを絶賛した。

続いて、主人公が弓矢を武器にすることから、舞台上に設置されたくす玉に向かって、全員で弓矢を射るポーズでフォトセッション! 割れたくす玉にヒットの願いをかけて、舞台挨拶が終了した。今年3月に公開された全米では、オープニング記録歴代5位、『アバター』(09)と並んで、全米興収4週連続No.1の快挙を成し遂げた『ハンガー・ゲーム』。“戦うヒロイン”カットニス役を演じたジェニファー・ローレンスをはじめ、次世代のニュースターたちが挑んだ決死の冒険劇に、是非注目してほしい。