『荒野の七人』新たな吹き替えでよみがえる!平田広明、小山力也ら豪華声優陣!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120924-00000022-flix-movi


 24日、映画専門局を運営する株式会社スター・チャンネルが、BS 3ch開局1周年を記念した記者発表会を行い、今後の戦略を発表したほか、同局の作品で吹き替えを行う声優の平田広明、小山力也、東地宏樹がトークセッションを行った。

 映画専門局スター・チャンネルは、ハリウッド映画を中心にメガヒット作から話題作、不朽の名作洋画まで、24時間放送する映画専門局。2011年10月のBSデジタル新局開局の際、日本で唯一のハイビジョン3ch映画専門チャンネルとして生まれ変わり、現在も新たなコンテンツの拡充を進めている。

 そしてこの日は、2013年から始まるスター・チャンネル3の新プロジェクトで、過去の名作映画に新たな吹き替えを付けて放映する「あの名作が蘇る!新録・完全吹替え版」の製作発表も行われた。その第1弾作品で、黒澤明監督の『七人の侍』が原作のハリウッド映画『荒野の七人』(1961年公開)で声を担当することが決定している平田、小山、東地が西部劇ファッションで登場し、軽快なトークを繰り広げた。

 アニメ「ONE PIECE ワンピース」シリーズのサンジ役として知られる平田は「こういう過去の名作をやらせていただく機会はほとんどない。自分の中の代表作のひとつになるようがんばりたい」、海外ドラマ「24 TWENTY FOUR」シリーズのジャック・バウアー役でおなじみの小山は「自分のキャリアで一生忘れられないものになると思う。一生懸命力を発揮したい」。

 東地は「今の自分にしかできないことをやるしかない。誠心誠意がんばりたい」とそれぞれ意気込みを語った。なお、この3人のほかにも山寺宏一、大塚芳忠、浪川大輔、銀河万丈が今作で声を担当することが決定している。

 そのほか、会見ではテレビ界のアカデミー賞ともいわれるエミー賞で今年6部門(美術監督賞、視覚効果賞ほか)を受賞したばかりの海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(原題) / Game of Thrones」が、2013年1月から同局で放映されることも発表された。今作はファンタジー作家ジョージ・R・R・マーティンの長編小説シリーズが原作で、国の覇権をめぐり、7つの王家が繰り広げる王位争奪戦を描く壮大な物語となっている。