『ハンガー・ゲーム』リアム・ヘムズワース やっぱり闘う女性はほっとけない?(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000005-cine-movi
最近では、3年越しのゴールインで婚約したマイリー・サイラスとの熱愛ぶりや、ツイッター中毒の彼女にやきもきしてる夫としての顔がクローズアップされている、若手人気俳優のリアム・ヘムズワース。私生活はさて置き、俳優としても引く手数多の彼がニュースターへの切符を手にした注目作『ハンガー・ゲーム』が間もなく日本で公開となる。やんちゃな彼女を包み込むイメージのある彼だが、本作でジェニファー・ローレンス扮するヒロインのようにたくましく闘う女性に対して思うことは? 本作の魅力、ヒロインたちについて語ってくれた。
この記事のほかの写真
マイリーとの出会いのきっかけともなった映画『ラスト・ソング』で映画デビューし、『ハンガー・ゲーム』以降は、『エクスペンダブルズ2』で錚々たる肉食系俳優たちに仲間入り。さらには、ゲイリー・オールドマンと共演の『PARANOIA』(原題)やフィリップ・ノイス監督の『TIMELESS』(原題)など出演作が引っ切り無しに続くリアム。本作では、妹の身代わりとなって命を賭けたサバイバル・ゲームに参加する主人公・カットニス(ジェニファー・ローレンス)の狩猟仲間であり親友のゲイルを演じている。
カットニスとゲイルは、どちらも鉱山で命を落とした父親の代わりに家族の生活を支えるという同じ境遇に生きる者同士。リアムは、カットニスから見たゲイルを「唯一頼れる親友の存在であり、唯一現実逃避できる場なんだ」と説明する。正義感に厚くて誠実なゲイルは、当然裕福なエリート層が娯楽として楽しむ「ハンガー・ゲーム」には反対であり、年に1度行われるこのゲームの撲滅を考えているひとり。そんな彼が、ゲームに参戦していく親友・カットニスを見送る姿は切なくもある。
カットニス役のジェニファーについては、「彼女は才能があってどんな作品にも出演できる。『ウィンターズ・ボーン』も素晴らしかったよね」と手放しで称賛するリアム。一方で、それ以上に彼女の妹・プリム役の子役、ウィロー・シールズに対する称賛も惜しまない。「まだ小さいのに才能があるよ! 自然に泣いてくれると僕も演技がしやすくて助かる。彼女は合図と同時に泣けるからすごい。役と同じようにかわいくて面白い子だよ」。
『トワイライト』シリーズに続く人気ノベルの映画化として全米では大ヒットを収め、第2作、第3作の映画化も既に決定している本作。リアムも「頭の中で本に書かれていることを想像してみるんだ。その世界にある景色や自分の姿をね。映画では実際にそれを見ることができる。本で読んでた世界が目の前に広がるんだ。本当に興奮したよ!」と、映画ならではの世界観をアピールする。続編となる第2作での活躍も期待される彼だが、まずは序章にご注目あれ。
『ハンガー・ゲーム』は9月28日(土)より全国にて公開。
※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。
MOVIE GALLERY
http://www.cinemacafe.net/moviegallery