堺雅人、38歳にして15歳の美少年僧侶役に挑戦!ごぼう茶で20歳若返り!?(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121005-00000030-flix-movi
5日、堺雅人が、新宿ピカデリーで行われた金曜ドラマ「大奥~誕生~[有功・家光編]」プレミア試写会で、38歳にして15歳の美少年僧侶役に挑んだことが明かされた。
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堺のほか、多部未華子、田中聖、磯山晶プロデューサーが出席したこの日の舞台あいさつ。今月14日に39歳の誕生日を迎える堺だが、本ドラマ冒頭には10代の僧侶として登場するシーンがあるという。「18歳と聞いてまいったなと思って。本屋に行ったら、ごぼう茶を飲むと20歳若返るという本を見つけたんです。これは天の啓示だと思って。ごぼう茶を1年近く飲んでいます。そしてその後、台本が改めて上がったら、最初のシーンが15歳と書いてあって。そこで心がポッキリ折れてしまいました。でもそれ以前に、僕は何で18歳ならいけると思ったんだろう」と語る堺のとぼけた様子に会場は笑いに包まれた。
よしながふみのコミックの実写化作品として、二宮和也、柴咲コウが出演した映画『大奥』からおよそ2年。「将軍は女、使えるのは美男300人の男女逆転大奥」という奇ばつなアイディアが話題を集め、興行収入23億3,000万円、動員約200万人の大ヒットを記録した映画版の続編プロジェクトがいよいよ始動。本ドラマでは、前作で描かれた8代目将軍吉宗の時代からさかのぼり、3代目将軍家光の時代が描かれることとなる。
『大奥』で描かれた男同士の嫉妬、策略、純愛といったドロドロの要素は本作でも健在だが、「現場は和気あいあいとしている」と笑顔のキャスト陣。堺演じる僧侶・有功の弟子・玉栄を演じる田中も「やっぱり大奥の中は男だらけなので、連帯感があって楽しくできています。男女逆転ということで、時代劇の中にファンタジーが入っていますが、時代劇というより人間ドラマとして楽しんでいただければ」と見どころを語った。
さらにこのドラマの最終回放送から1週間後となる12月22日には、映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』が公開。こちらの劇場版続編は、5代目将軍綱吉の時代を描くこととなり、堺が今回のドラマ版とは異なる役を務めるほか、菅野美穂、尾野真千子らの出演が発表されている。(取材・文:壬生智裕)
金曜ドラマ「大奥~誕生~[有功・家光編]」は10月12日夜10時よりTBS系にて放送予定