AKB48小嶋陽菜&島崎遥香、ジャニーズのすごさを実感!同じアイドルとしてAKB48の良さは?(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121011-00000002-flix-movi


AKB48島崎遥香と小嶋陽菜が、『劇場版 私立バカレア高校』で共演したジャニーズJr.について、自分たちが所属するアイドルグループAKB48について、素直な思いを語った。

『劇場版 私立バカレア高校』作品情報

 2012年4月から6月まで日本テレビ系にて放送されたテレビドラマを映画化する本作。ドラマ版では、合併に伴って対立していたヤンキー男子校「馬鹿田高校」とお嬢様女子校「第一カトレア学院」の男子と女子の間に信頼関係が築かれるまでを描いていた。劇場版では、本作から参加した小嶋が、「最初から仲が良いので安心して観られます(笑)」と話す通り、男子、女子それぞれがお互いの力を借りながら新たなトラブルを脱していく姿を追う。

 ケンカに明け暮れる男子生徒を演じたのはジャニーズJr.の面々。その中心人物となる桜木達也役の森本慎太郎、浅田哲也役の松村北斗の印象について島崎は、「ドラマのオープニング映像を撮ったときから圧倒されました。アクションシーンが多かったんですけど、その動きがすごかったんですよ。特にバック転とかは本当にかっこよかったですね」と振り返る。

 本作での共演を通して、同じアイドルとして二人は、ジャニーズのメンバーに感化されたことを明かす。2005年に行われた「AKB48 オープニングメンバーオーディション」に合格し、アイドルとして十分なキャリアを積んできた小嶋も、「ジャニーズの皆さんとはどの現場で共演しても、すごいって感心させられます」。昨年TBS系で放送されたドラマ「美男(イケメン)ですね」では、本作にも出演するKis-My-Ft2の玉森裕太と共演したが、「たくさんの番組に出演されていたから相当お忙しかったはずなんです。でも、共演者やスタッフには疲れている感じを一切見せずに撮影に臨んでいました」とそのプロ意識の高さを目の当たりにしたという。

 ジャニーズ同様、AKB48のメンバーもさまざまなジャンルで輝きを放っているが、中でも目覚ましい活躍を見せているのが本作に主演する島崎だ。「AKB48 29thシングル選抜 じゃんけん大会」で優勝したほか、「私立バカレア高校」に加え、ドラマ「マジすか学園3」でも主演を務め、今年に入り演技をする機会も激増している。「私立バカレア高校」で演じてきた生徒会長・真行寺文恵役について真摯(しんし)に語る島崎に、小嶋も「すごい! 本当に頑張っていたんだね!」と賛辞を送る。

 そんな二人は、AKB48の良さは「上下関係に厳し過ぎないところ」だという。小嶋が「ぱるる(島崎)がタメ口で話してきても気にならないくらい和気あいあいとしているんです。もちろん若い子たちはちゃんとしているので、失礼な感じとかは全然ないですけどね。でも、後輩は何か気を使っている部分もあるのかもしれないです」と語れば、島崎は「特にないですよ!」と即答。仲良く語らいながらも先輩の言葉に耳を傾ける島崎の姿からは、小嶋から何かを学び取ろうとする姿勢も感じられ、確かにAKB48が良き先輩、後輩の関係を築いていることが伝わってきた。(取材・文:大小田真)

『劇場版 私立バカレア高校』は10月13日より全国公開