フロイトとユングの出逢い…『危険なメソッド』本編重要シーンが公開に!(cinemacafe.net) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000009-cine-movi
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『イースタン・プロミス』で世界を驚愕させた鬼才、デヴィッド・クローネンバーグ監督が放つ衝撃の問題作『危険なメソッド』が10月より公開となる。本作で男同志のバトルを繰り広げる心理学における二大権威、ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユングの出逢いを収めた貴重な本編映像が到着した。
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心理学における二大権威、ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユングの出逢いと友情、決別に至らせた禁断の愛を描き出す。若き日のユングをマイケル・ファスベンダー、フロイトをこれが3度目のクローネンバーグ作品となるヴィゴ・モーテンセンが演じ、彼ら2人の患者であり、決別の引き金を引くこととなる女性・ザビーナをキーラ・ナイトレイが体当たりで演じていることでも注目を集めている本作。
若き精神科医のユングは、精神分析学の創始者フロイトの画期的な理論に刺激を受け、彼が提唱する”談話療法”という実験的な治療方法を新しい患者・ザビーナに試みる。公開されたシーンはその2年後、オーストリアのウィーンを訪れたユングは、敬愛するフロイトと初対面を果たした場面。談話療法によって劇的に症状が改善したにザビーナついて意見を交換する。この日、初対面にして13時間も熱く語り合い、親子にも似た師弟関係が生まれてゆく重要なワンシーン。
劇中ではその後、ユングとサビーナは情事を重ね、彼女との問題をフロイトにも相談していた一方、思想の違いから2人の間には亀裂が生じていく…。しかし、フロイトを慕うユングもこれまでに心理学を探求してきた学者。2人はあまり意識していないようだが、些細だが、すでにこのときから両者の患者に対しての価値観のズレが生じていることも見えてくるはずだ。
また、本日10月20日(土)はヴィゴ・モーテンセンの誕生日。これを記念して、『危険なメソッド』公式サイトがヴィゴ・モーテンセン特別バージョンに大変身! 同日0時から翌21日(日)24時まで2日限定。
『危険なメソッド』は10月27日よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。
特集:愛と心理学の三角関係
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※こちらの本編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。
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