全米ヒット中「アルゴ」から出演者インタビューを入手(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121024-00000006-eiga-movi
全米興行ランキングで2週連続2位を記録し、各メディアから絶賛の声を受けるベン・アフレック監督・主演「アルゴ」から、ブライアン・クランストン、アラン・アーキン&ジョン・グッドマンのインタビュー動画2本を入手した。
ベン・アフレック監督を語る出演陣のインタビュー動画はこちら
イラン革命が激しさを増す1979年のテヘラン。過激派に占拠されたアメリカ大使館から人質を救出するためにCIAが仕掛けた作戦は“ニセ映画製作”だったという驚きの実話をベースにした救出ストーリーが描かれる。CIAのエキスパートのトニー・メンデス(アフレック)の上司として登場する、ジャック・オドネルに扮したクランストンは、役作りのため実際にCIA職員たちと会った逸話をインタビュー動画で披露している。
「秘密を守ることに慣れている人々で、何も話そうとしないから最初は心を開かせるのに苦労したよ。簡潔な返事しか返さないんだ。“はい”“いいえ”“時々”ってね(笑)」と打ち明ける。だが、「キャラクターの土台を作るために、任務以外の個人的な事柄についての質問をぶつけていった」そうで、「妻や夫に仕事の話をできないことについて。30年間何も話せないのに“どうやって夫婦を続けるのか?”」と尋ねたところ「だから2度も離婚した」と答えた人がいたなど、興味深い内部事情が語られている。
そして、「CIAでのシーンは全部一気に撮影した」ため「緊張感の高まりを想像しながら」挑んだという撮影中の演技メソッドや作品の重要性にも触れているほか、「ベンはすばらしい。実に有能なストーリーテラー。情熱を持って映画製作をしている」と、監督アフレックの仕事ぶりを絶賛している。
またもう1本のインタビュー動画では、大物プロデューサー役のアラン・アーキンと、特殊メイクの第一人者役のジョン・グッドマンという大御所2人が共演の感想を語り合っている。こちらもアフレックをほめちぎっているが、グッドマンは「マット・デイモンに会わせると約束してくれたよ」と話して、お茶目なコメディアンぶりをのぞかせる。
「アルゴ」は、10月26日から全国公開。