宮野真守らサイボーグ戦士9人が勢ぞろい!「009 RE:CYBORG」“起動”(映画.com) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000007-eiga-movi
石ノ森章太郎が遺した未完の大作を完全オリジナルストーリーで3Dアニメ化した「009 RE:CYBORG」が10月27日、全国63スクリーンで封切られた。
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東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶が行われ、脚本も手がけた神山健治監督、主人公・島村ジョー(009)を演じる人気声優の宮野真守をはじめ、玉川砂記子(001/イワン・ウイスキー)、小野大輔(002/ジェット・リンク)、斎藤千和(003/フランソワーズ・アルヌール)、大川透(004/アルベルト・ハインリフ)、丹沢晃之(005/ジェロニモ・ジュニア)、増岡太郎(006/張々湖)、吉野裕行(007/グレート・ブリテン)、杉山紀彰(008/ピュンマ)らサイボーグ戦士9人が勢ぞろいした。
完成までに3年を要した本作の“起動”に、神山監督は「すばらしい仕上がりで、自信をもって送り出せる作品。本当に誇りに思います。ぜひ堪能してください」と胸を張り、「途中、大きな地震もあり大変な状況だったが、現場が一丸になって作り上げてくれた」とスタッフに感謝の意を表した。
映画は無差別テロが多発する西暦2013年を舞台に、かつて数々の危機を救ってきた9人のサイボーグ戦士が、生みの親・ギルモア博士の呼びかけによって再結集。見えない敵に立ち向かいながら、新たな時代の正義を問いかける。製作はプロダクションI.G。世界最高峰のCGIスタッフが集結するスタジオ「サンジゲン」が2Dセルアニメの形式を取りながら、全編フル3Dでキャラクター&アニメーションを映像化した
リーダーの009こと島村ジョーは、過去の記憶を失い高校生として東京で静かに暮らしているという設定。演じる宮野は「作品の中で躍動し、新しいジョーを生み出せるように役作りした」と述懐し、「歴史ある、しかも新たなチャレンジをする作品に参加できて幸せ。スタッフの皆さんが魂を注ぎ、僕らが命を吹き込んだ作品をぜひ楽しんでください」とサイボーグ戦士を代表し、アピールしていた。