クリストファー・ノーラン監督、次はボンド映画に挑戦!?(Movie Walker) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000014-mvwalk-movi
大ヒット『ダークナイト』シリーズや、『インセプション』(10)で知られる鬼才クリストファー・ノーラン監督が、007シリーズでメガホンを取ることに興味を示しているらしい。
【写真を見る】『バッドマン』シリーズに新しい風を吹き込んで大ヒットさせた鬼才クリストファー・ノーラン監督
デビュー作『アメリカン・ビューティー』(99)で第72回アカデミー作品賞及び監督賞を受賞したサム・メンデス監督がメガホンを取る、大ヒットシリーズ第23弾『007 スカイフォール』(全米11月9日、日本12月1日公開)。本作の脚本を手がけ、既に24、25弾の契約も済ませている脚本家ジョン・ローガンは、かつて「次回の2作は、今作の続編になる」と語っていたが、Deadline.comによれば、「それぞれが単独のストーリーになる方向で企画が進んでいる」という。
そんな中で、同シリーズのプロデューサーの一人であるグレッグ・ウィルソンがDisitalspy.comに対し、「クリストファー・ノーラン監督が同シリーズのメガホンを取ってくれたら、こんなに嬉しいことはありませんね。彼も喜んでくれると思っています。誰にでも門戸は広げていますが、クリストファー監督とは、是非話し合いをしたいと思っている」ことを明らかにした。
オスカー俳優のレイフ・ファインズとハビエル・バルデムを迎えた『007 スカイフォール』は、ボンド映画の最高傑作とも言われており、次の監督は相当の力量が必要となってくる。
そういった意味では、『バッドマン』シリーズに新しい風を吹き込んで大ヒットさせたことでも知られるクリストファー・ノーラン監督は、適役だと言えるだろう。是非とも新感覚のボンド映画を見てみたいものだが、古い伝統を重んじる007シリーズの場合、あくまでもイメージを踏襲する必要があるため、折り合いがつかないことも十分に考えられる。