木村カエラ、ティム・バートン新作とコラボ!インスパイア・ソングを手掛けることに!(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121105-00000001-flix-movi
木村カエラが、ティム・バートン監督の映画『フランケンウィニー』のインスパイア・ソング「WONDER Volt」を手掛けることが明らかになった。自他共に認めるバートン監督の大ファンだという木村が制作しただけあって、「フラン犬」「スパーキー」「禁断の実験」といった本作の世界観を反映した歌詞が盛り込まれた一曲となっている。
木村カエラのコメント付き!『フランケンウィニー』テレビスポット映像
オファーが来たときにはあまりのうれしさに、にわかに信じられず「え? 何て!?」と聞き返してしまったという木村。楽曲自体は“フラン犬”をイメージしたものだが、制作にあたっては主人公のヴィクターの気持ちに重きを置いたといい、「スパーキーを亡くした後、一人でずっと孤独になって考え込んでいたヴィクターが、実験でスパーキーをよみがえらせます。それまで彼がずっと孤独の中で自分自身と向き合っていた結果生まれる希望というものが、すごく印象に残りました」とコメント。
「ちょっとつらいことや嫌なことがあったりしても、きちんと自分自身と向き合えば向き合うほど、希望というものが孤独の隣に必ずあるのだなと、今回映画を観て改めて感じました。わたしはそれを歌で届けたいと思いました」と説明する通り、映画で描かれる希望の在り方が、同楽曲の中では木村独特の言葉で表現。ティム・バートンの世界観と木村の完成が見事にマッチしており、まさにこの組み合わせでしか成し得なかったコラボレーションとなっている。
同楽曲は本作のテレビスポットで使用されるほか、12月5日に発売される『フランケンウィニー』の日本版インスパイア・アルバム「フランケンウィニー・アンリーシュド!」と、12月19日に発売される木村カエラのアルバム「Sync」に収録される予定。映画を観た人ならば歌を聴きたくなり、歌を聴いた人ならば映画を観たくなる。そんな一曲だ。(編集部・福田麗)
映画『フランケンウィニー』は12月15日より全国公開