『のぼうの城』3日で5億円超えの大ヒット!【映画週末興行成績】(シネマトゥデイ) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00000022-flix-movi
今週の動員ランキングは、11月2日金曜日から全国328スクリーンで公開された『のぼうの城』が初登場で首位を獲得した。オープニング3日間の成績は動員40万9,352人、興収5億490万1,150円を記録、男女比は58対42と男性がやや多めだった。
映画『のぼうの城』写真ギャラリー
年齢別では、50代24.5パーセント、40代22.9パーセント、60代以上16.5パーセント、30代16パーセント、20代が14.4パーセントとなり、中高年層を中心に幅広く集客。評価も非常に高く、口コミによる広がりも期待できそう。鑑賞理由の内訳も、「ストーリーが面白い」17.3パーセント、「実話を基にした映画だから」14.6パーセント、「原作が好き」11.7パーセントなど、内容に期待する声が多い。配給元では「興収40億円を目指す大ヒットスタート」としている。
吉永小百合主演の『北のカナリアたち』は2位に初登場。全国330スクリーンで公開され、土日2日間で動員16万4,924人、興収1億8,039万1,800円を記録。吉永小百合ファンとみられる50代、60代を中心に集客しており、平日の動員も期待できそうだ。続く3位は『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』で先週の首位より2ランクダウン。
井筒和幸監督最新作『黄金を抱いて翔べ』は4位に初登場。全国191スクリーンで公開され、土日2日間で動員7万5,120人、興収1億98万4,200円を上げた。ティム・バートン製作『リンカーン/秘密の書』は5位に初登場。11月1日の木曜日に初日を迎えた本作は、全国405スクリーンで公開。オープニング4日間で動員12万3,059人、興収1億7,001万1,300円となった。
人気ホラーシリーズ最新作『パラノーマル・アクティビティ4』は初登場6位。全国156スクリーンの公開で、こちらも1日が初日。オープニング4日間の成績は動員7万7,317人、興収9,187万300円となっている。『エクスペンダブルズ2』は7位。8位は『ツナグ』で、累計動員は122万1,299人、累計興収14億3,118万9,200円となった。公開9週目を迎える『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は9位。累計動員452万5,287人、累計興収57億3,464万8,250円。10位『アウトレイジ ビヨンド』、11位『アルゴ』という順位となっている。
今週末は『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』『悪の教典』『388』『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』『カミハテ商店』『映画と恋とウディ・アレン』『ねらわれた学園』『ミラクルツインズ』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社調べ)